遠とおい光ひかり…
風かぜの中なか ふいに
放はなたれる矢やのように
囁ささやきは優やさしく
突つき刺ささる 私わたしに
霧きりの夜よる 闇やみに捕とらわれるの
気配けはいだけ それは
幻まぼろしの花はなびら
ゆっくりと剥はがれて行いく
塗ぬり固かためたこの空そらの扉とびら
雷鳴らいめいを感かんじる心こころは
響ひびかせるの 心こころは
その彼方かなたへ
小ちいさい光ひかり…
試こころみよ
行おこなえよ
望のぞむすべてを
真実しんじつのすべてを
思おもい馳はせるのは いつの時ときも
失うしなわれた あの丘おかの向むこう
燃もえ上あがる雲くもはどこへ
追おいかけるの 心こころは
その行方ゆくえを
小ちいさい光ひかり…
この空そらの扉とびら
雷鳴らいめいを感かんじる心こころは
響ひびかせるの 心こころは
その彼方かなたへ
遠とおい光ひかり…
遠tooいi光hikari…
風kazeのno中naka ふいにfuini
放hanaたれるtareru矢yaのようにnoyouni
囁sasayaきはkiha優yasaしくshiku
突tsuきki刺saさるsaru 私watashiにni
霧kiriのno夜yoru 闇yamiにni捕toraわれるのwareruno
気配kehaiだけdake それはsoreha
幻maboroshiのno花hanaびらbira
ゆっくりとyukkurito剥haがれてgarete行iくku
塗nuりri固kataめたこのmetakono空soraのno扉tobira
雷鳴raimeiをwo感kanじるjiru心kokoroはha
響hibiかせるのkaseruno 心kokoroはha
そのsono彼方kanataへhe
小chiiさいsai光hikari…
試kokoroみよmiyo
行okonaえよeyo
望nozoむすべてをmusubetewo
真実shinjitsuのすべてをnosubetewo
思omoいi馳haせるのはserunoha いつのitsuno時tokiもmo
失ushinaわれたwareta あのano丘okaのno向muこうkou
燃moえe上aがるgaru雲kumoはどこへhadokohe
追oいかけるのikakeruno 心kokoroはha
そのsono行方yukueをwo
小chiiさいsai光hikari…
このkono空soraのno扉tobira
雷鳴raimeiをwo感kanじるjiru心kokoroはha
響hibiかせるのkaseruno 心kokoroはha
そのsono彼方kanataへhe
遠tooいi光hikari…