果はてなき銀嶺ぎんれい 仰あおぐとき
男おとこと男おとこの 血ちが燃もえる
やがては吹雪ふぶきに埋うもれて
赤あかい谷間たにまに 消きえる歌うた
草原そうげん遥はるかに こだまして
呼よべども帰かえらぬ うしろ影かげ
たてがみ東風ひがしかぜに なびかせて
馬うまも夕日ゆうひに 泣なきたかろ
愛情あいじょうもいらない 夢ゆめもない
明日あしたは他国たこくの 渡わたり鳥どり
名残なごりの星屑ほしくず にじませて
赤あかい谷間たにまに 霧きりが降ふる
果haてなきtenaki銀嶺ginrei 仰aoぐときgutoki
男otokoとto男otokoのno 血chiがga燃moえるeru
やがてはyagateha吹雪fubukiにni埋uもれてmorete
赤akaいi谷間tanimaにni 消kiえるeru歌uta
草原sougen遥haruかにkani こだましてkodamashite
呼yoべどもbedomo帰kaeらぬranu うしろushiro影kage
たてがみtategami東風higashikazeにni なびかせてnabikasete
馬umaもmo夕日yuuhiにni 泣naきたかろkitakaro
愛情aijouもいらないmoiranai 夢yumeもないmonai
明日ashitaはha他国takokuのno 渡wataりri鳥dori
名残nagoりのrino星屑hoshikuzu にじませてnijimasete
赤akaいi谷間tanimaにni 霧kiriがga降fuるru