裸足はだしでまどろむ午後ごご
見知みしらぬ 楽園パラディソに迷まよう
砕くだけ散ちる 水みずしぶき
はしゃいだ 仔犬こいぬみたいね
少すこし歩あるきましょう 陽光ひざしが
熱あつく きらめき落おとす中なかを
ふざけあいながら 歩あるくの
花はなや樹きに心こころあずけて
焼やけつく砂すなの前まえで
不思議ふしぎに立たちすくむ二人ふたり
身体からださえ 幻まぼろしで
今いまにも 溶とけてゆきそう
もっと歩あるきましょう 二人ふたりの
夏なつが輝かがやき失なくす前まえに
からみあうように 生いきたい
いつくしむ此時いまだけを
帰かえれないままの二人ふたりは
きっと シフォンの夢ゆめの中なかね
やがて 絵えになればいいのに…
はかないものは 優やさしくて
とどまらないもの
輝かがやきだけ胸むねに残のこる
だから 迷まよいましょう このまま
永遠えいえんが 近ちかく見みえるまで
もっと歩あるきましょう 陽光ひざしが
強つよく きらめくあいだに…
だから 歩あるきましょう 二人ふたりの
夏なつが輝かがやきなくす前まえに
もっと 歩あるきましょう 陽光ひざしが
強つよく きらめく間あいだに…
裸足hadashiでまどろむdemadoromu午後gogo
見知mishiらぬranu 楽園paradisoにni迷mayoうu
砕kudaけke散chiるru 水mizuしぶきshibuki
はしゃいだhasyaida 仔犬koinuみたいねmitaine
少sukoしshi歩aruきましょうkimasyou 陽光hizashiがga
熱atsuくku きらめきkirameki落oとすtosu中nakaをwo
ふざけあいながらfuzakeainagara 歩aruくのkuno
花hanaやya樹kiにni心kokoroあずけてazukete
焼yaけつくketsuku砂sunaのno前maeでde
不思議fushigiにni立taちすくむchisukumu二人futari
身体karadaさえsae 幻maboroshiでde
今imaにもnimo 溶toけてゆきそうketeyukisou
もっとmotto歩aruきましょうkimasyou 二人futariのno
夏natsuがga輝kagayaきki失naくすkusu前maeにni
からみあうようにkaramiauyouni 生iきたいkitai
いつくしむitsukushimu此時imaだけをdakewo
帰kaeれないままのrenaimamano二人futariはha
きっとkitto シフォンshifonのno夢yumeのno中nakaねne
やがてyagate 絵eになればいいのにninarebaiinoni…
はかないものはhakanaimonoha 優yasaしくてshikute
とどまらないものtodomaranaimono
輝kagayaきだけkidake胸muneにni残nokoるru
だからdakara 迷mayoいましょうimasyou このままkonomama
永遠eienがga 近chikaくku見miえるまでerumade
もっとmotto歩aruきましょうkimasyou 陽光hizashiがga
強tsuyoくku きらめくあいだにkiramekuaidani…
だからdakara 歩aruきましょうkimasyou 二人futariのno
夏natsuがga輝kagayaきなくすkinakusu前maeにni
もっとmotto 歩aruきましょうkimasyou 陽光hizashiがga
強tsuyoくku きらめくkirameku間aidaにni…