門出船 歌詞 松尾雄史 ふりがな付

胸むねに大志たいしを 抱だいてこそ
井戸いどの蛙かえるは クジラに化ばける
世間せけんという名なの 大海原おおうなばらへ
若わかい真まっ新さらな 夢ゆめだけ積つんで
晴はれて漕こぎ出だす エンエ エンエ エンエ エンエ エ 門出かどで船ぶね

つらい憂うき目めに 荒あれる日ひは
人ひとのご縁えんが 御ご助たすけ舟ぶねだ
絆きずなは切きれない 八はちの字じ結むすび
一期一会いちごいちえの 出会であいを乗のせて
情なさけうれしい エンエ エンエ エンエ エンエ エ 門出かどで船ぶね

明日あしたへ明日あしたへと 舵かじを切きる
青あおくまぶしい 船頭せんどすがた
出世しゅっせの二に文字ふたもじ こころに抱だいて
ドンと時代じだいの 潮目しおめがきたら
風かぜに帆ほを張はれ エンエ エンエ エンエ エンエ エ 門出かどで船ぶね