幾多の恩 歌詞 北島三郎 ふりがな付

右みぎも左ひだりも わからずに
夢ゆめを抱かかえた あの頃ころは
望のぞみ捨すてずに しっかりやれと
力ちからを貸かして くれた人ひと
幾多いくたの恩おんに 助たすけられ
生いきて来きた あぁ 生いきて行いく

熱あつい心こころを いただて
夢ゆめの花道はなみち 駆かけ抜ぬけた
浮うかれすぎたら 突つき落おとされる
諭さとしてくれた あの笑顔えがお
幾多いくたの恩おんに 守まもられて
生いきて来きた あぁ 生いきて行いく

命いのち燃もやして どこまでも
決きめた心こころは 変かわらない
受うけた情なさけは 忘わすれちゃならぬ
あの日ひの言葉ことば 噛かみしめて
幾多いくたの恩おんに 支ささえられ
生いきて来きた あぁ 生いきて行いく