僕等ぼくらは何なにも知しらず
この場所ばしょを歩あるいている
僕等ぼくらはわすれたまま
この場所ばしょでわらっている
あの日ひここで起おきた信しんじられない世界せかいに
せめてうたと花はなをそえて
暮くれる夕暮ゆうぐれに
手紙てがみを書かいた
最後さいごの夜よるに
弱よわさを書かいた
やけた野原のはらに
誓ちかいを込こめて
逃にげる心こころを
騙だまし続つづけた
ふるえは止とまらず
最後さいごの一行いちぎょうに願ねがいを書かいた
僕ぼくは神かみにかわって
この空そらに飛とび立たつから
夢ゆめの続つづきはきっと
あなたは笑わらってるから
枯かれた涙なみだが全部ぜんぶ
あなたの為ためになるなら
僕ぼくは風かぜにかわって
この空そらに捧ささげるから
あなたと出会であい
僕ぼくは笑わらえた
あなたと出会であい
僕ぼくは泣ないてる
神様かみさまが空そらにいるんなら
もう一度いちど声こえを聞きかせて
僕ぼくは神かみにかわって
この空そらに飛とび立たつから
夢ゆめの続つづきはきっと
あなたは笑わらってるから
枯かれた涙なみだが全部ぜんぶ
あなたの為ためになるなら
僕ぼくは風かぜにかわって
この空そらに捧ささげるから
僕ぼくはこの星ほしに生うまれ生いきている
悲劇ひげきの時代じだいを知しらずに生いきていた
同おなじ過あやまちや同おなじ苦くるしみを
僕ぼくら繰くり返かえさないと
うたに誓ちかうから
僕等bokuraはha何naniもmo知shiらずrazu
このkono場所basyoをwo歩aruいているiteiru
僕等bokuraはわすれたままhawasuretamama
このkono場所basyoでわらっているdewaratteiru
あのano日hiここでkokode起oきたkita信shinじられないjirarenai世界sekaiにni
せめてうたとsemeteutato花hanaをそえてwosoete
暮kuれるreru夕暮yuuguれにreni
手紙tegamiをwo書kaいたita
最後saigoのno夜yoruにni
弱yowaさをsawo書kaいたita
やけたyaketa野原noharaにni
誓chikaいをiwo込koめてmete
逃niげるgeru心kokoroをwo
騙damaしshi続tsuduけたketa
ふるえはfurueha止toまらずmarazu
最後saigoのno一行ichigyouにni願negaいをiwo書kaいたita
僕bokuはha神kamiにかわってnikawatte
このkono空soraにni飛toびbi立taつからtsukara
夢yumeのno続tsuduきはきっとkihakitto
あなたはanataha笑waraってるからtterukara
枯kaれたreta涙namidaがga全部zenbu
あなたのanatano為tameになるならninarunara
僕bokuはha風kazeにかわってnikawatte
このkono空soraにni捧sasaげるからgerukara
あなたとanatato出会deaいi
僕bokuはha笑waraえたeta
あなたとanatato出会deaいi
僕bokuはha泣naいてるiteru
神様kamisamaがga空soraにいるんならniirunnara
もうmou一度ichido声koeをwo聞kiかせてkasete
僕bokuはha神kamiにかわってnikawatte
このkono空soraにni飛toびbi立taつからtsukara
夢yumeのno続tsuduきはきっとkihakitto
あなたはanataha笑waraってるからtterukara
枯kaれたreta涙namidaがga全部zenbu
あなたのanatano為tameになるならninarunara
僕bokuはha風kazeにかわってnikawatte
このkono空soraにni捧sasaげるからgerukara
僕bokuはこのhakono星hoshiにni生uまれmare生iきているkiteiru
悲劇higekiのno時代jidaiをwo知shiらずにrazuni生iきていたkiteita
同onaじji過ayamaちやchiya同onaじji苦kuruしみをshimiwo
僕bokuらra繰kuりri返kaeさないとsanaito
うたにutani誓chikaうからukara