ねぇ いつの間まにか僕ぼくらは
くつひもがほどけかけてた
そのままころげそうになって
ついた手てがほころんでた
変かわらない毎日まいにちが変かわらない僕ぼくらには
何なにも与あたえてくれず 体からだに合あわない服ふくを着きていた
そして 人ひととして僕ぼくは生いきてられるなら
欲よくにまみれる腕うでを捨すてて 声こえを立たてて笑わらおう
手てをつなぎあって 喜よろこんで泣ないてて
言葉ことばにならなくて 僕ぼくらはただ 抱だき合あってたいだけ
歩あるいていた色いろのついてる
古ふるめの道みちが好すきだった
遠とおくで聴きこえる線路せんろの
ひびく音おとも大好だいすきだった
そこで息いきづく暇ひまもなく 今いまは流ながれてく
転ころぶほどに走はしりつづけてて 僕ぼくらは何なにを見みつけたの
今いまは 耳みみにつくほどの 痛いたい雑音ざつおんも
それ以上いじょうにがい 僕ぼくらの気持きもちに混まじるだろう
外そとのにおいでも にじむ色いろでさえも
物足ものたりないまま 好すきな景色けしきを見みつづけてたいだけ
そして 人ひとの身みになって 傷きずつけられても
「僕ぼくみたいにならないで」ってそれだけは伝つたわるのかも
最悪さいあく 僕ぼくらは喜よろこんで泣ないても
言葉ことばも知しらなくて それでも人ひととして生いきたい
手てをつなぎあって 喜よろこんで泣ないてて
言葉ことばにならなくて 僕ぼくらはただ 抱だき合あってたいだけ
ねぇnee いつのitsuno間maにかnika僕bokuらはraha
くつひもがほどけかけてたkutsuhimogahodokekaketeta
そのままころげそうになってsonomamakorogesouninatte
ついたtsuita手teがほころんでたgahokorondeta
変kaわらないwaranai毎日mainichiがga変kaわらないwaranai僕bokuらにはraniha
何naniもmo与ataえてくれずetekurezu 体karadaにni合aわないwanai服fukuをwo着kiていたteita
そしてsoshite 人hitoとしてtoshite僕bokuはha生iきてられるならkiterarerunara
欲yokuにまみれるnimamireru腕udeをwo捨suててtete 声koeをwo立taててtete笑waraおうou
手teをつなぎあってwotsunagiatte 喜yorokoんでnde泣naいててitete
言葉kotobaにならなくてninaranakute 僕bokuらはただrahatada 抱daきki合aってたいだけttetaidake
歩aruいていたiteita色iroのついてるnotsuiteru
古furuめのmeno道michiがga好suきだったkidatta
遠tooくでkude聴kiこえるkoeru線路senroのno
ひびくhibiku音otoもmo大好daisuきだったkidatta
そこでsokode息ikiづくduku暇himaもなくmonaku 今imaはha流nagaれてくreteku
転koroぶほどにbuhodoni走hashiりつづけててritsuduketete 僕bokuらはraha何naniをwo見miつけたのtsuketano
今imaはha 耳mimiにつくほどのnitsukuhodono 痛itaいi雑音zatsuonもmo
それsore以上ijouにがいnigai 僕bokuらのrano気持kimoちにchini混maじるだろうjirudarou
外sotoのにおいでもnonioidemo にじむnijimu色iroでさえもdesaemo
物足monotaりないままrinaimama 好suきなkina景色keshikiをwo見miつづけてたいだけtsuduketetaidake
そしてsoshite 人hitoのno身miになってninatte 傷kizuつけられてもtsukeraretemo
「僕bokuみたいにならないでmitaininaranaide」ってそれだけはttesoredakeha伝tsutaわるのかもwarunokamo
最悪saiaku 僕bokuらはraha喜yorokoんでnde泣naいてもitemo
言葉kotobaもmo知shiらなくてranakute それでもsoredemo人hitoとしてtoshite生iきたいkitai
手teをつなぎあってwotsunagiatte 喜yorokoんでnde泣naいててitete
言葉kotobaにならなくてninaranakute 僕bokuらはただrahatada 抱daきki合aってたいだけttetaidake