背中せなかをそっとなぞるような感覚かんかくは
いつかも知しった 幕まくがまた下おりてくる予感よかん
霞かすんだ笑顔えがお 遠とおくなる笑わらい声ごえ
今いま振ふり向むけばきっと 剥はがれて落おちてくから
人ひとは何故なぜ過あやまち 繰くり返かえしてくのか
後あとにも引ひけぬ道みち 面影おもかげだけ残のこして
深ふかくなるこの傷口きずぐちを 更さらに深ふかく切きり裂さいて
もう戻もどれないのなら 沈しずめて悲かなしみの森もりへ
多分たぶんいつかはグレイの空そらも晴はれて
光ひかり射さす時とき 新あらたな肌はだに触ふれるだろう
陽ひを浴あびた木きは緑みどりを深ふかくさせて
もっと伸のびてゆく 太陽たいようを求もとめていくように
過去かこの匂においがした だけど寂さびしくない
移うつりゆく季節きせつは 色いろを変かえてゆくけど
浅あさくなる呼吸こきゅうの波なみを 呼よび起おこして
未来みらいなど見みたくはないの今いまは 落おとして樹海じゅかいの底そこまで
深ふかくなるこの傷口きずぐちを 更さらに深ふかく切きり裂さいて
もう戻もどれないのなら 沈しずめて悲かなしみの森もりへ
背中senakaをそっとなぞるようなwosottonazoruyouna感覚kankakuはha
いつかもitsukamo知shiったtta 幕makuがまたgamata下oりてくるritekuru予感yokan
霞kasuんだnda笑顔egao 遠tooくなるkunaru笑waraいi声goe
今ima振fuりri向muけばきっとkebakitto 剥haがれてgarete落oちてくからchitekukara
人hitoはha何故naze過ayamaちchi 繰kuりri返kaeしてくのかshitekunoka
後atoにもnimo引hiけぬkenu道michi 面影omokageだけdake残nokoしてshite
深fukaくなるこのkunarukono傷口kizuguchiをwo 更saraにni深fukaくku切kiりri裂saいてite
もうmou戻modoれないのならrenainonara 沈shizuめてmete悲kanaしみのshimino森moriへhe
多分tabunいつかはitsukahaグレイgureiのno空soraもmo晴haれてrete
光hikari射saすsu時toki 新araたなtana肌hadaにni触fuれるだろうrerudarou
陽hiをwo浴aびたbita木kiはha緑midoriをwo深fukaくさせてkusasete
もっとmotto伸noびてゆくbiteyuku 太陽taiyouをwo求motoめていくようにmeteikuyouni
過去kakoのno匂nioいがしたigashita だけどdakedo寂sabiしくないshikunai
移utsuりゆくriyuku季節kisetsuはha 色iroをwo変kaえてゆくけどeteyukukedo
浅asaくなるkunaru呼吸kokyuuのno波namiをwo 呼yoびbi起oこしてkoshite
未来miraiなどnado見miたくはないのtakuhanaino今imaはha 落oとしてtoshite樹海jukaiのno底sokoまでmade
深fukaくなるこのkunarukono傷口kizuguchiをwo 更saraにni深fukaくku切kiりri裂saいてite
もうmou戻modoれないのならrenainonara 沈shizuめてmete悲kanaしみのshimino森moriへhe