波止場はとば離はなれりゃ 未練みれんは捨すてな
陸りくにゃ住すめない 海うみの鳥とり
あすはどこかの 異国いこくの港みなと
待まっているだろ 一夜ひとよの夢ゆめが
青あおい月夜つきよだ 甲板デッキで語かたろ
呼よんでいたのか 故郷こきょうの空そらを
わかるおぼえが ないじゃなし
帰かえりたいとも 思おもわぬくせに
たまにゃ夢見ゆめみて いまでも泣なける
青あおい月夜つきよだ 甲板かんぱんで語かたろ
濡ぬれてしょんぼり 小雨こさめの浜はまで
送おくるあの娘こを 俺おれも見みた
昔むかししのんで ついつまされて
やけに痛いたむぜ 心こころのきずが
青あおい月夜つきよだ 甲板デッキで語かたろ
波止場hatoba離hanaれりゃrerya 未練mirenはha捨suてなtena
陸rikuにゃnya住suめないmenai 海umiのno鳥tori
あすはどこかのasuhadokokano 異国ikokuのno港minato
待maっているだろtteirudaro 一夜hitoyoのno夢yumeがga
青aoいi月夜tsukiyoだda 甲板dekkiでde語kataろro
呼yoんでいたのかndeitanoka 故郷kokyouのno空soraをwo
わかるおぼえがwakaruoboega ないじゃなしnaijanashi
帰kaeりたいともritaitomo 思omoわぬくせにwanukuseni
たまにゃtamanya夢見yumemiてte いまでもimademo泣naけるkeru
青aoいi月夜tsukiyoだda 甲板kanpanでde語kataろro
濡nuれてしょんぼりretesyonbori 小雨kosameのno浜hamaでde
送okuるあのruano娘koをwo 俺oreもmo見miたta
昔mukashiしのんでshinonde ついつまされてtsuitsumasarete
やけにyakeni痛itaむぜmuze 心kokoroのきずがnokizuga
青aoいi月夜tsukiyoだda 甲板dekkiでde語kataろro