一陣の風 歌詞 氷川きよし ふりがな付

夕陽ゆうひ赤あかく燃もえて 荒野こうやを染そめる
鳥とりは空そらをめざし 花はなは光ひかりめざす
人生じんせいという名なの デコボコ道みちを
人ひとは明日あすをめざし 生いきてゆく
一陣いちじんの 風かぜが吹ふき荒あれて
向むかい風かぜ 行ゆく手て はばんでも
立たち止どまるな 振ふり向むくな 振ふり向むくな アァ…

凛りんと光ひかる月つきが 荒野こうやを照てらす
冬ふゆの凍いてた空そらに キラリ寒かんの北斗ほくと
想おもい出だす愛いとしい あなたの顔かおを
今いまは誰だれのものか 唇くちびるは
一陣いちじんの 風かぜが吹ふき荒あれて
試ためすよに 胸むねを叩たたいても
立たち止どまるな 振ふり向むくな 振ふり向むくな アァ…

一陣いちじんの 風かぜが吹ふき荒あれて
果はてもなく 道みちは遠とおいけど
立たち止どまるな 振ふり向むくな 振ふり向むくな アァ…