逢いたくてオホーツク 歌詞 氷川きよし ふりがな付

夢ゆめの中なかでもいつも その手て探さがしてた
一度いちどは離はなれた 若わかい恋こいだった
君きみのふるさと 北きたの街まち
駅えきに降おりれば 雪ゆきが舞まう
笑顔えがおでいるかい…
気きづいた時ときには 遅おそかった
逢あいたくてオホーツク 胸むねの炎ひは消きえない

グラス重かさねる夜よるは 長ながく冷つめたくて
忘わすれることなど できはしなかった
旅たびの終おわりは 君きみなのに
どこにいるのか この街まちの
笑顔えがおでいるかい…
沖おき行いく灯あかりは 外国船がいこくせん
逢あいたくてオホーツク 霧笛むてきさえ泣ないてる

もしも幸しあわせならば それでいいけれど
今いまでも独ひとりと 風かぜに聞きいたのさ
夢ゆめのかけらか 流氷りゅうひょうが
春はるの匂においを 連つれて来くる
笑顔えがおでいるかい…
噂うわさを尋たずねて 乗のる夜汽車よぎしゃ
逢あいたくてオホーツク 明日あすこそ逢あえるさ
逢あいたくてオホーツク 胸むねの炎ほのおは消きえない