ネオンボーイズ・ファンクラブ 歌詞 STANCE PUNKS ふりがな付

味気あじけない道路どうろ ひび割われ始はじめた群像ぐんぞう
誰だれかのためじゃなく 僕ぼくだけのための
新あたらしい空気くうき ミルクとバターで溶とかして
甘あまい夢ゆめを飲のんでは酔よっ払ぱらっている

右みぎポケットのナイフが錆さびてしまっても
月つきに照てらされた メッセージを読よみ取とって

鋭するどい目めつきのネオンボーイズ
夜よるの街まちで歌うたってる
昼間ひるまとはまた違ちがう顔かおで
僕ぼくに笑わらいかけてくれ

紫むらさきの煙けむり 空想くうそうよりもっと高たかく
コンクリートで創つくられた空そらを染そめるんだ
約束やくそくの意味いみはトイレのドアにはさまれて
歯車はぐるまは今日きょうも狂くるいっぱなしさ

魔法まほうのような時間じかんが現あらわれては消きえてく
あの頃ころはいつだってあの頃ころでしかないから

危あぶない目めつきでネオンボーイズ
夜よるの街まちが光ひかってる
悲かなしい嘘うそをつくたびに
またひとつ何なにかが壊こわれてく

最後さいごの夜よるに旅立たびだった!

鋭するどいつきのネオンボーイズ
夜よるの街まちうろついてる
昼間ひるまとはまた違ちがう顔かおの
真まっ暗くらな自由じゆうの中なかで

危あぶない目めつきでネオンボーイズ
夜よるの街まちで歌うたってる
明日あしたの朝あさがいつだって僕達ぼくたちのものになるために