黒い海 歌詞 STANCE PUNKS ふりがな付

そこら中じゅうの奴やつらが 敵てきに見みえたんだ
あきらめそうな街並まちなみを 睨にらみつけて歩あるく
約束やくそくを交かわした夜よるは 遠とおい昔むかしのこと
思おもい出でをしまったあの日ひ 物語ものがたりは始はじまる

俺達おれたちは海うみを目指めざす
国道こくどう沿ぞいにある黒くろい海うみ
俺達おれたちは海うみを目指めざす
ヘッドライトの眩まぶしさを身体からだに感かんじながら

最果さいはてのその地ちには 船ふねは泊とまらない
忘わすれられた場所ばしょにいる 君きみに逢あいにいく
矛盾むじゅんだらけの世よの中なかに 染そめられた時ときは
降ふり注そそぐ月つきの光ひかりで 洗あらい流ながされたい

俺達おれたちは海うみを目指めざす
汚よごれた町まちから遠とおく離はなれて
俺達おれたちは海うみを目指めざす
月光げっこう背中せなかに浴あびて オオカミになればいい

あぁ 何なにもかも手てに入いれることなんか出来できないかも
だけどこんな気持きもち
今夜こんやあの海うみを抱だきしめてみたい

俺達おれたちは海うみを目指めざす
国道こくどう沿ぞいにある黒くろい海うみ
俺達おれたちは海うみを目指めざす
月光げっこう背中せなかに浴あびて オオカミになればいい

あぁ 何なにもかも消きえてなくなればいいと思おもってた
だけどこんな気持きもち
今夜こんやあの海うみを抱だきしめてみたい

あぁ こんな気持きもち
今夜こんやあの海うみを抱だきしめに行いこう

駆かけ抜ぬけた昨日きのうは振ふり返かえらない いつだって俺達おれたちは走はしり続つづけるだけさ!