火の鳥 歌詞 JAM Project ふりがな付

翼つばさ、雷いかづちの怒いかりに触ふれた 生うまれ来くる炎ほのお…名なは火ひの鳥とり

ずっとずっと大昔おおむかし
人ひとも動物どうぶつも命いのちあるものすべてはひとつ

心こころはお互たがいに通つうじあう日々ひび
言霊ことだまはすべて与あたえていた

人ひとは力ちからを愛あいすべき母ははなる大地だいち、父ちちなる空そらへ捧ささぐ

いつしか時ときは過すぎ愚おろかな人ひとが
少すこし少すこしずつ生うまれて来きた

自みずから神かみと名乗なのり出だし
風かぜや雨あめ、トモダチを操あやつり出だし…

遥はるかな地平線ちへいせんより 怪あやしい雲くもが立たちこめる
もうすぐ嵐あらしが やってくる
逃にげられない

大地だいちは乾かわき枯かれ果はて 空そらは引ひき千切ちぎられたんだ
もう傷きずつけないで この地球ほしは
誰だれのモノ?

破滅はめつへと続つづく countdown 燻くすぶる火種ひだねは expand
傍若無人ぼうじゃくぶじん it's too late
変かえられない…

解わかり合あえる術すべは無ない アンバランスな そんな世界せかい
一色いっしょく触発しょくはつ 危険きけんな状態じょうたい
もう戻もどれない

破滅はめつへと続つづく countdown 怒いかりの炎ほのおが expand
未来あすへの代償だいしょう it's too late
避さけられない…

最強さいきょうの刺客しかく達たちよ いま甦よみがえれ!
反逆はんぎゃくの刻印こくいんを 背負せおいながら
未来みらいを斬きり拓ひらいて 革命かくめい 起おこせ!
破滅はめつの歴史れきしは 繰くり返かえされてく
この時代じだいに生うまれて来きた事ことを 呪のろえ!
結末けつまつへ向むかって 加速かそくする運命うんめい…

空そらが哭ないている 風かぜは叫さけび続つづける
怒いかりに満みちた 地球ちきゅうの嘆なげきが 大地だいちを包つつみ込こむ

涙なみだは枯かれ果はて 瞳ひとみは闇やみを見みつめ
犯おかした罪つみの重おもさを 僕ぼくらは 初はじめて知しったのさ

でもほら 廃墟はいきょの中なか 名なもなき花はなの種たねが
小ちいさな命いのちの芽めを 芽吹めぶくのを見みつめてごらん

そうだよ きっと僕ぼくら 再ふたたび勇気ゆうきを持もち
新あたらしい この時代じだいを 生いきて行いける 未来あすを信しんじて

さぁ 行いこう すべてを今いま 僕ぼくらの星ほしにたくし
もう一度いちど 歩あるき出だそう

「神かみよ!人々ひとびとにどうかその手てを…」翼つばさ、広ひろげて願ねがう火ひの鳥とり