FOREST 歌詞 今井美樹 ふりがな付

もしも二人ふたりが涙なみだをながしても
時ときはかまわず進すすんでゆく
たとえ二人ふたりが終おわってしまっても
時ときを止とめることなど出来できない

私わたしの森もりに降ふるいくつもの想おもい
あきらめや後悔こうかい 言いい尽つくせぬ願ねがい

いつかあなたが話はなしてくれた夢ゆめ
同おなじ夢ゆめを見みたいと思おもった
あの日ひあなたの痛いたみを知しった時とき
強つよくそばにいたいと思おもった

足あしもとの落おち葉ばもやがて土つちになり
新あたらしい緑みどりをその枝えだに纏まとうの

さよなら 心こころのままに
この愛あい捨すて去さり 旅立たびだっていい
あなたを迷まよわすだけで
無力むりょくだったこと
許ゆるして欲ほしいの

たとえ二人ふたりが終おわってしまっても
愛あいをかさねた日々ひびは消きえない

私わたしの森もりはいま静しずけさの中なかで
思おもい出でに守まもられ冬ふゆの眠ねむりにつく

ありがとう やさしい人ひとよ
あなたはすべてを与あたえてくれた
心こころに描えがく未来みらいを信しんじていつか
叶かなえて欲ほしいの