遠とおい昔むかし私わたしたちの住すむ星ほしは
溢あふれんばかりの妖精ようせいたちが
愛あいの調しらべ優やさしく歌うたい奏かなでる
眩まばゆいばかりの光ひかりに満みちた
楽園らくえんと呼よぶにふさわしい
宇宙うちゅう一いち美うつくしい星ほしだった
窓辺まどべに咲さくチューリップの花はなびらが
こぼれ落おちるように散ちったその時とき
ニュースキャスターは冷つめたい詩人しじんの声こえで
世界せかいの悲劇ひげきをただ読よみ上あげる
穏おだやかな午後ごごにも悲かなしみが
私わたしの背中せなかを見みつめてる
争あらそいのない世界せかいを
愛あいと平和へいわに満みちた日々ひびを
祈いのり続つづけてる人々ひとびとの
静しずかなる叫さけびが空そらに木霊こだましてる
世界中せかいじゅうの誰だれもが皆みんな夢ゆめに見みた
私わたしたちの未来みらいは何処どこ?
かけがえのない命いのちを
一度いちどしかないこの奇跡きせきを
汚よごれぬ心こころで慈いつくしみ
小ちいさな幸しあわせは銀河ぎんがの花はなとなる
世界中せかいじゅうの誰だれもが皆みんな夢ゆめに見みた
私わたしたちの未来みらいは何処どこ?
遠tooいi昔mukashi私watashiたちのtachino住suむmu星hoshiはha
溢afuれんばかりのrenbakarino妖精youseiたちがtachiga
愛aiのno調shiraべbe優yasaしくshiku歌utaいi奏kanaでるderu
眩mabayuいばかりのibakarino光hikariにni満miちたchita
楽園rakuenとto呼yoぶにふさわしいbunifusawashii
宇宙uchuu一ichi美utsukuしいshii星hoshiだったdatta
窓辺madobeにni咲saくkuチュchuーリップrippuのno花hanaびらがbiraga
こぼれkobore落oちるようにchiruyouni散chiったそのttasono時toki
ニュnyuースキャスタsukyasutaーはha冷tsumeたいtai詩人shijinのno声koeでde
世界sekaiのno悲劇higekiをただwotada読yoみmi上aげるgeru
穏odaやかなyakana午後gogoにもnimo悲kanaしみがshimiga
私watashiのno背中senakaをwo見miつめてるtsumeteru
争arasoいのないinonai世界sekaiをwo
愛aiとto平和heiwaにni満miちたchita日々hibiをwo
祈inoりri続tsuduけてるketeru人々hitobitoのno
静shizuかなるkanaru叫sakeびがbiga空soraにni木霊kodamaしてるshiteru
世界中sekaijuuのno誰dareもがmoga皆minna夢yumeにni見miたta
私watashiたちのtachino未来miraiはha何処doko?
かけがえのないkakegaenonai命inochiをwo
一度ichidoしかないこのshikanaikono奇跡kisekiをwo
汚yogoれぬrenu心kokoroでde慈itsukuしみshimi
小chiiさなsana幸shiawaせはseha銀河gingaのno花hanaとなるtonaru
世界中sekaijuuのno誰dareもがmoga皆minna夢yumeにni見miたta
私watashiたちのtachino未来miraiはha何処doko?