赤と黒のフェイス 歌詞 泉谷しげる ふりがな付

闇やみの奥おくで光ひかる
強つよく赤あかい目めつき
黒くろい笑顔えがおの向むこうがわ

オトコはラインを越こえる

傷いたんだ札束さつたばが
目めの前まえにつまれて
ノドから手てを出だせば
命いのちの値段ねだんが決きめられる

殺ころしを頼たのむ相手あいてには
身内みうちが多おおく殺ころされ
法律ほうりつでは片付かたづかない
鉛なまりの制裁せいさいたくしてる

動うごく標的ひょうてき
恐おそろしい奴やつ
金かねと力ちからをもてあそび
笑わらいながら人ひとを殺ころす

権力けんりょくをまとって
人間にんげんを見下みくだし
神かみになってるつもりなら
復讐ふくしゅうするは我われにあり

目めには目めを
歯はには歯はを
痛いたみを加くわえ
殺やるなら今いまさ
どんな奴やつにも
スキは生うまれる
人ひとの恐こわさ教おしえてやれ

赤あかと黒くろのフェイス
赤あかと黒くろのフェイス
赤あかと黒くろのフェイス
赤あかと黒くろのフェイス

自分じぶんの顔かおを
よく見みておけ
鏡かがみの中なかの最後さいごの顔かおを
覚悟かくごきめた顔かおか
追おい込こまれた顔かおさ
染しみついたら取とれない色いろ
ゆるんだ時間じかんが固かたまる

赤あかと黒くろのフェイス
赤あかと黒くろのフェイス
赤あかと黒くろのフェイス
白しろく白しろく塗ぬりつぶせ