潮風しおかぜ乗のって 港みなとのカモメ
あの人ひと 恋こいしいと 泣ないている
日暮ひぐれ間近まぢかの 女おんなの宿やどに
泊とまるは 北きたの風かぜと 波なみの音おと……
帰かえってくるはずないのにネ
窓まどに書かきます 罪つみごころ
漁火いさりび…灯台とうだい…女おんなのかぞえ唄うた
何処どこからきたか 波止場はとばに霧きりが
あの人ひと 逢あいたいと 降ふっている
夜明よあけ間近まぢかの 港みなとの船ふねは
今日きょうも 海うみの彼方かなたへ 旅たびに出でる……
泣ないてちゃ何なんにも見みえないネ
あなたを待まってる 港町みなとまち
海鳴うみなり…引ひき潮しお…女おんなのかぞえ唄うた
このまま夢ゆめで あなたと逢あえて
眠ねむっていたいよ 窓まど灯あかり
涙なみだも枯かれた 夜明よあけの波止場はとば
朝あさ待まつ 女おんなの夢ゆめを 凍こおらせて
帰かえってくるはずないのにネ
誰だれかが答こたえる 港町みなとまち
夕焼ゆうやけ…海猫うみねこ…女おんなのかぞえ唄うた
帰かえってくるはずないのにネ
誰だれかが待まってる 港町みなとまち
漁火いさりび…灯台とうだい…女おんなのかぞえ唄うた
潮風shiokaze乗noってtte 港minatoのnoカモメkamome
あのano人hito 恋koiしいとshiito 泣naいているiteiru
日暮higuれre間近majikaのno 女onnaのno宿yadoにni
泊toまるはmaruha 北kitaのno風kazeとto 波namiのno音oto……
帰kaeってくるはずないのにttekuruhazunainoniネne
窓madoにni書kaきますkimasu 罪tsumiごころgokoro
漁火isaribi…灯台toudai…女onnaのかぞえnokazoe唄uta
何処dokoからきたかkarakitaka 波止場hatobaにni霧kiriがga
あのano人hito 逢aいたいとitaito 降fuっているtteiru
夜明yoaけke間近majikaのno 港minatoのno船funeはha
今日kyouもmo 海umiのno彼方kanataへhe 旅tabiにni出deるru……
泣naいてちゃitecha何nanにもnimo見miえないenaiネne
あなたをanatawo待maってるtteru 港町minatomachi
海鳴uminaりri…引hiきki潮shio…女onnaのかぞえnokazoe唄uta
このままkonomama夢yumeでde あなたとanatato逢aえてete
眠nemuっていたいよtteitaiyo 窓mado灯akaりri
涙namidaもmo枯kaれたreta 夜明yoaけのkeno波止場hatoba
朝asa待maつtsu 女onnaのno夢yumeをwo 凍kooらせてrasete
帰kaeってくるはずないのにttekuruhazunainoniネne
誰dareかがkaga答kotaえるeru 港町minatomachi
夕焼yuuyaけke…海猫umineko…女onnaのかぞえnokazoe唄uta
帰kaeってくるはずないのにttekuruhazunainoniネne
誰dareかがkaga待maってるtteru 港町minatomachi
漁火isaribi…灯台toudai…女onnaのかぞえnokazoe唄uta