昔むかしあんたの 胸むねの中なか
あの夜よ聴きいた 子守唄こもりうた
忘わすれられずに 口くちずさみます
酔よえば出でるのよ 時々ときどき
雪解ゆきどけ間近まぢかに
北きたへ 北きたへ 北きたへ
列車れっしゃを乗のり継つぎ
北きたへ 北きたへ 北きたへ
あの街まち思おもい出で
置おいて 置おいて 置おいて
今いまでも…あんた…逢あいたいです
過去かこを引ひきずりゃ 明日あすに泣なく
だけどせめて あの唄うたを
泣なき言ごと言いって ぶたれた頬ほおの
痛いたさ今いまでは 愛いとしい
女おんなの旅路たびじは
風かぜと 風かぜと 風かぜと
二人ふたりで過すごした
あの日ひ あの日ひ あの日ひ
朝あさまで話はなした
夢ゆめが 夢ゆめが 夢ゆめが
思おもえば…あんた…淋さびしいです
捨すてる物ものなど 何なにもない
風かぜの中なかの 子守唄こもりうた
後悔こうかいなんか してないけれど
夢ゆめで泣なきます 時々ときどき
枕まくらに染しみます
すべて すべて すべて
雨音あまおと悲かなしく
窓まどに 窓まどに 窓まどに
霙みぞれに変かわって
冬ふゆが 冬ふゆが 冬ふゆが
今いまでも…あんた…愛あいしてます
女おんなの旅路たびじは
風かぜと 風かぜと 風かぜと
二人ふたりで過すごした
あの日ひ あの日ひ あの日ひ
朝あさまで話はなした
夢ゆめが 夢ゆめが 夢ゆめが
今いまでも…あんた…逢あいたいです
昔mukashiあんたのantano 胸muneのno中naka
あのano夜yo聴kiいたita 子守唄komoriuta
忘wasuれられずにrerarezuni 口kuchiずさみますzusamimasu
酔yoえばeba出deるのよrunoyo 時々tokidoki
雪解yukidoけke間近majikaにni
北kitaへhe 北kitaへhe 北kitaへhe
列車ressyaをwo乗noりri継tsuぎgi
北kitaへhe 北kitaへhe 北kitaへhe
あのano街machi思omoいi出de
置oいてite 置oいてite 置oいてite
今imaでもdemo…あんたanta…逢aいたいですitaidesu
過去kakoをwo引hiきずりゃkizurya 明日asuにni泣naくku
だけどせめてdakedosemete あのano唄utaをwo
泣naきki言goto言iってtte ぶたれたbutareta頬hooのno
痛itaさsa今imaではdeha 愛itoしいshii
女onnaのno旅路tabijiはha
風kazeとto 風kazeとto 風kazeとto
二人futariでde過suごしたgoshita
あのano日hi あのano日hi あのano日hi
朝asaまでmade話hanaしたshita
夢yumeがga 夢yumeがga 夢yumeがga
思omoえばeba…あんたanta…淋sabiしいですshiidesu
捨suてるteru物monoなどnado 何naniもないmonai
風kazeのno中nakaのno 子守唄komoriuta
後悔koukaiなんかnanka してないけれどshitenaikeredo
夢yumeでde泣naきますkimasu 時々tokidoki
枕makuraにni染shiみますmimasu
すべてsubete すべてsubete すべてsubete
雨音amaoto悲kanaしくshiku
窓madoにni 窓madoにni 窓madoにni
霙mizoreにni変kaわってwatte
冬fuyuがga 冬fuyuがga 冬fuyuがga
今imaでもdemo…あんたanta…愛aiしてますshitemasu
女onnaのno旅路tabijiはha
風kazeとto 風kazeとto 風kazeとto
二人futariでde過suごしたgoshita
あのano日hi あのano日hi あのano日hi
朝asaまでmade話hanaしたshita
夢yumeがga 夢yumeがga 夢yumeがga
今imaでもdemo…あんたanta…逢aいたいですitaidesu