笹舟 歌詞 吉幾三 ふりがな付

笹舟ささぶねよ あの人ひとへ綴つづった 愛あいの文字もじを
届とどけてよ この胸むねの痛いたみ 笹舟ささぶねよ
時ときは止とまり 雨あめやんでも
この流ながれは 止とめず
笹舟ささぶねよ 国境こっきょうを越こえて
百二ひゃくに個こめの 想おもい

夕暮ゆうぐれの 山間さんかんの小川おがわから 流ながす想おもい
幾いくつもの 川かわを流ながれ 愛あいの 笹舟ささぶねよ
涙なみだしみた 手紙てがみ乗のせて
あの人ひと 住すむ町まちへ
笹舟ささぶねよ 罪つみを越こえて
百二ひゃくに個こめの 願ねがい

あなたから 流ながれ来くる川かわがもし あるのなら
待まつことの 苦くるしさを知しらず いたでしょう
涙なみだ枯かれて 想おもい出でだけ
あまり 悲かなしすぎます
笹舟ささぶねよ 国境こっきょうを越こえて
百二ひゃくに個こめの 夢ゆめを

笹舟ささぶねよ 国境こっきょうを越こえて
百二ひゃくに個こめの 夢ゆめを