冬ふゆが来くるのに 津軽つがるを越こえて
函館港はこだてこうは 仮かりの宿やど
ハァア アーア 眠ねむれぬ夜よるは
あなた恋こいしい 小雪こゆき酒ざけ
酔よえば 尚なおさら ひとりが寒さむい
想おもう一念いちねん 雪ゆきをも溶とかす
明日あすは室蘭むろらん 苫小牧とまこまい
ハァア アーア 私わたしの春はるは
好すきなあなたの 胸むねにある
釧路くしろ ほつれ毛げ 女おんなの旅路たびじ
根室ねむろ海峡かいきょう 大漁旗たいりょうばたに
船ふねまで寄より添そう 波なみなさけ
ハァア アーア 汽笛きてきよ叫さけべ
たとえひと冬ふゆ 待まとうとも
春はるは 笑顔えがおの うす紅べに化粧げしょう
冬fuyuがga来kuるのにrunoni 津軽tsugaruをwo越koえてete
函館港hakodatekouはha 仮kariのno宿yado
ハァアhaaa アaーアa 眠nemuれぬrenu夜yoruはha
あなたanata恋koiしいshii 小雪koyuki酒zake
酔yoえばeba 尚naoさらsara ひとりがhitoriga寒samuいi
想omoうu一念ichinen 雪yukiをもwomo溶toかすkasu
明日asuはha室蘭muroran 苫小牧tomakomai
ハァアhaaa アaーアa 私watashiのno春haruはha
好suきなあなたのkinaanatano 胸muneにあるniaru
釧路kushiro ほつれhotsure毛ge 女onnaのno旅路tabiji
根室nemuro海峡kaikyou 大漁旗tairyoubataにni
船funeまでmade寄yoりri添soうu 波namiなさけnasake
ハァアhaaa アaーアa 汽笛kitekiよyo叫sakeべbe
たとえひとtatoehito冬fuyu 待maとうともtoutomo
春haruはha 笑顔egaoのno うすusu紅beni化粧gesyou