楽曲・タイトル |
アーティスト |
歌詞・歌い出し |
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中村美律子
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河内生れの 風来坊は 生きのいいのが ア、ア、アン… 売りもんや
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中村美律子
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軒下三寸 借りうけまして 申しあげます おっ母さん たった一言
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中村美律子
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毎度… 毎度 ご贔屓 頂きまして 男冥利の
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中村美律子
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月が出るまで 半刻あまり しのぶ恋路は 気もそぞろ 顔をそむけて
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中村美律子
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いのちの限り 燃え尽きる 恋もあり 怨みを込めて あきらめる
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中村美律子
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男いのちの 仕事に生きる 道に上下は ないはずだ 人に見えない
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中村美律子
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未練心は 涙で流す 恋の傷あと お酒でふさぐ 酔って酔って酔いしれ
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中村美律子
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ひとりで生まれた この世でも ひとりじゃ住めない 暮らせない 人は
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中村美律子
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二度や三度の つまずきで 弱音を吐くな 男なら 浮世荒波
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中村美律子
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雨の雫は 心の雫 あなたとわたしを 結ぶ糸 明日をつなぐ
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中村美律子
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惚れて一緒に なったやないの 冷やめし食べても 楽しやないか この世の空の下
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中村美律子
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見えぬ あなたの杖になり 越える苦労の人世坂 あなた、離しちゃ だめですよ
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中村美律子
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この世は女で 廻るのよ 女は男に 磨かれて 綺麗になるのよ
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中村美律子
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駅裏の五丁目に 小さなお店を借りました 間口二間の いっぱい呑み屋 あなたの名前を一字とり
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中村美律子
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男は一途に 夢を漕ぎ 女は優しく 舵を取る 祈願千日
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中村美律子
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名なし宿なし 甲斐性なしと 微笑い流せる ひとが好き 口の悪さは
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中村美律子
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ふるさとの駅は 人影もなくて それでも不思議ね 胸がキュンと鳴く 同窓会の
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中村美律子
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立ちん坊人生 味なもの 通天閣さえ 立ちん坊さ だれに遠慮が
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中村美律子
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燃えて散るのも 花ならば 冬を耐えてる 花もある 雪の重さをはねのける
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中村美律子
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夕月映す 保津川に 降っては消える 細雪 あなたなしでは
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中村美律子
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きれいな花には トゲがある かよわい花では 頼りない 女房にするなら
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中村美律子
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女荒波 惚れたら一途 漁師世帯の 土佐女房 好きなあんたの
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中村美律子
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冬が来るのに 津軽を越えて 函館港は 仮の宿 ハァア
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中村美律子
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夜のとばりが パラリと降りりゃ 祭りごころが 騒ぎだす 今日は祇園か
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中村美律子
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琵琶湖の水は 宇治より育ち 木津川と桂川 ひきつれて 鍵屋で押しずし
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中村美律子
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あなたの色に なれなくて なみだを流した 別れがあった 黄色い枯葉が
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中村美律子
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色んな人生がある くやしい道のりばかり続いても 涙をぬぐって皺をふやして 踏ん張る姿 おてんとさんは必ず見てる
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中村美律子
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おまえに惚れたと 言われたあの日 心にきめたの あなたひとすじと 町のあかりは
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中村美律子
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泣くな嘆くな 浮世の風に 泣けば明日が つらくなる 落葉みたいなア
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中村美律子
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遠く鐘の音 聞きながら 行けばおもいで 風が吹く 紅葉色づく
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中村美律子
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ふたりにだけしか わからない 愛の日祝って 待ち合わせ 何着て行こかと
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中村美律子
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酒はおんなを 悲しくさせる 叱ってみても また泣いて 「駄目ね」…駄目ね
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中村美律子
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細い暮らしに 灯かりをともし こころ寄せ合う 酒がある 注いで注がれて
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中村美律子
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よしておくれよ 藪から棒に 実家へ帰れと 戯言は 三ヶ年想って
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中村美律子
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春も待たずに ほころぶ花に そそぐ陽だまり 石畳 この坂を
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中村美律子
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あらぶる波の 玄界灘は 男の海というけれど 黄昏凪を 橙色に
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中村美律子
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泣いて昔が 返るなら なんで愚痴など 言うものか 花のいのちは
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中村美律子
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天に拳を 振り上げて 悔し涙を 投げ捨てる 締める黒帯
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中村美律子
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畳 半畳に 笑いを売れば 笑売 繁盛の
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中村美律子
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瀬戸の港が しぐれる夜は 連絡船の汽笛に 吐息がまじる 明日の夢より
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中村美律子
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百年 羊で いるよりも 三日でいいから 獅子になれ
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中村美律子
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金が でしゃばりゃ 人情がかれる そんな世の中 我慢がならぬ
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中村美律子
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空に日が照る 野に風が吹く 人の心に なさけが満ちる 人生そこそこ
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中村美律子
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生まれた時から 神の子と 運命背負った 人の世は 親子の愛も
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中村美律子
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一度こころに 刻んだ夢は 何がなんでも やり通す 辛い涙や
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中村美律子
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叶う夢やら 叶わぬ夢か 夢を追うのも 恋のため 別れても
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中村美律子
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かわすグラスの その底で 鶴と亀とが 夢を舞う 歌もめでたい
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中村美律子
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人はこころや 銭やない 泣いたらあかん 泣いたらあかん 別嬪台なしや
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中村美律子
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縁の糸に この手をひかれ 心を結んだ 夫婦です 今じゃ思い出
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中村美律子
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酒場どおりに そぼ降る雨は お前の涙か 懺悔の粒か 詫びりゃチクリと
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中村美律子
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泣く日笑う日 いろいろあると そっとつぶやく ひとり言 眠れぬままに
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中村美律子
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鬼の背中が 陽だまりの中 コクリ コクリと 舟を漕ぐ
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中村美律子
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憎さどころか いとしさばかり 遠い潮騒 さわぐ胸 紅をなくした
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中村美律子
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風が散らした桜が 水に浮かんで流れて 帯になって まるくなって こころ遊ばせる
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中村美律子
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揃いゆかたで 蛍観橋で 流れに見たのは つれ添うあのほたる なんて儚ない
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中村美律子
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人の暮らしを うらやむよりも あなたは私の 宝舟 浮世荒波
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中村美律子
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髪をほぐして うす紅ひけば 窓に祭りの 灯がゆれる ねえあなた
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中村美律子
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日のあるうちから 噺家つれて 芸の肥やしにチントンシャン 船場に背を向け 笑いに懸けた
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中村美律子
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備前、瀬戸内、下津井港 北前船が港に入る にしんは要らんよ あんたが欲しい 箱の枕を鳴らせておくれ
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中村美律子
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儲けなんぼの 算盤だけじゃ 長く続かぬ 商売は 女房なりゃこそ
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中村美律子
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オーイと呼ばれて 万事が一耳 わかる女房に 少しはなれた 昔恋しい
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中村美律子
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時折筆を 手にとれば 愛しい名前 書いている まるで私の
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中村美律子
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水にこぼれる 柳の落葉 恋の運命に 似たいのち いまじゃあなたの
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中村美律子
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また春が行く また夏が行く だけどあなたは 帰って来ない また花がちる
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中村美律子
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せつない恋がありました 若くて綺麗なころでした 愛しているよと囁かれ 胸はブギウギ目はジルバ デイトをするなら
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中村美律子
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惚れた女をくどくなら 心でくどけ 目でくどけ 酒にすがるな 甘えるな
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中村美律子
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ふりそそぐ 光の花は ラベンダーの香り 胸がはずむ はずむ
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中村美律子
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すわり直して盃ふせて 俺の女房に なれと云う 何を云うのよ からかわないで
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中村美律子
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そうよ 泣き濡れて 恋は終わったの 抱いてと言えば 言えたのに
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中村美律子
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渡る世間の 身を切る寒さ 弱音吐いたら 苦労が笑う 苦労が笑う
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中村美律子
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夜空を見上げる あんたの頬に 涙が一筋 光って落ちた あんたの涙は
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中村美律子
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生きてナンボの この世やないの 何もなくても わたしがいるわ しょぼくれ心に
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中村美律子
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道中双六 江戸振り出しに 日光街道の 杉木立 義理もたてたい
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中村美律子
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かなわぬ あんたの夢ならば わたしがいっしょに 見てあげる がんこ
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中村美律子
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瀬戸の島影 夕日がそめて 恋に身をやく 鞆の浦 あきらめますと
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中村美律子
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あらぶる波の 玄界灘は 男の海というけれど 黄昏凪を 橙色に
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中村美律子
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まわり道がすきだね 遠まわりがすきだね 人はみな思いのままに 生きてゆけなくて 心が折れそうで
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中村美律子
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ふるさとの駅は 人影もなくて それでも不思議ね 胸がキュンと鳴く 同窓会の知らせを
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中村美律子
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風を喰らって 傾くような 屋台骨では 天下は取れぬ 意地と根性
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中村美律子
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馬鹿でなければ踊れない カッコつけてちゃ走れない 純な心は正直者で うれしさ 楽しさ
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中村美律子
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生きて あなたと 添えるなら 流す涙も どれほど嬉しかろ
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中村美律子
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祝いごとなら 数々あれど めおと結びの 上はない 今日は二人で
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中村美律子
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行くなら抱いてと 命をかけて あんたの愛を ひきとめる おんなはいつも
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中村美律子
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この道ふたりで 歩いたわ ちょうど一年 前のこと 今日はひとりで
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中村美律子
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風にゆれてる 物干竿の 赤いエプロン 見えますか いまもぞっこん
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中村美律子
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鑿 槌 鉋 持たせたら 人は誰でも名人と
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中村美律子
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口に出せない苦しみも 泣くに泣けない くやしさも 飲んで忘れて我慢しろ 人はだれでも孤独だと
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中村美律子
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生きるこの世が 川ならば 水に竿さす 二人舟 辛い運命の
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中村美律子
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寄り添えば 雪が舞う 行きずりの 北の街 明日をさまよう
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中村美律子
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ほうら貴方の 手の温もりで 胸の根雪が 溶けてゆく 愛するままに愛したと
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中村美律子
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よしず囲いの 屋台の隅で なさけほじくる つま楊子 逃げた女に
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中村美律子
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思いきれない 忘れられない 飲めばみれんが おもくなる 涙で割った
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中村美律子
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ネオンの巷に やさしく咲いた かれんな花を 冷たく濡らす 雨にふるえて命のかぎり
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中村美律子
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惚れた女の 愚痴ひとつ 酒に語ろか しみじみと 涙も枯れた
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中村美律子
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おさない日に おぶってくれた かあさんを この手でいつか 背負って歩いて
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中村美律子
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暖簾たためば かもめが啼いて 肩をつめたく 濡らす雨 あんたを忘れて
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中村美律子
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好いて好んで 裏道を 歩き通した わけじゃない 運がないのか
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中村美律子
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苦労を数えちゃ いけないと いつも母ちゃん 云っていた 親子三人
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中村美律子
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小松五郎の 刃にかけて ゆがむ世間を 叩っきる さすが忠治と
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中村美律子
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いくつも熱い 火の輪をくぐり いくつも渡った 危ない橋を 小さい恋の
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中村美律子
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鵜飼かがり火 乱れて揺れて 想い出かさねる 長良川 わたし
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中村美律子
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苦労したこと 自慢で云うな 夢を捨てなきゃ それでいい 進む勇気と
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中村美律子
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一つひと夜で 浮き名をたてて たてたあげくがね 花も実もない 恋になる
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中村美律子
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この世に生まれて ふたりはめぐり逢い 運命のように 結ばれていた 風にうたって
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中村美律子
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あなたが教えた この酒が あなたを忘れる 邪魔をする 消せない面影
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中村美律子
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惚れたおまえと しみじみと 盃かわす 旅の宿 久しぶりだな
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中村美律子
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雪解け間近の北の空に向い 過ぎ去りし日々の夢を叫ぶ時 帰らぬ人達 熱い胸をよぎる せめて今日から一人きり
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中村美律子
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離れられない 愛の哀しさ かくす涙は それもまた愛 人の流れに
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中村美律子
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命 ふたつ なんで引き裂いた 契り 結んだ仲なのに
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中村美律子
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あなたの胸の ぬくもり抱いて ひとりの旅路は もう土佐のはて 遠くなるほど
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中村美律子
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エ~河内音頭に乗せまして 酒飲め音頭と出かけましょう ヨ~ホ~ホイホイ (イヤコラセ~ドッコイセ)
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中村美律子
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あんた背中の その荷物 重いでしょうね がんばって かたつむり
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中村美律子
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春の日 出逢い 夏の日 燃えた 激しい恋も
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中村美律子
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あんた涙でョー 飲む酒ならば 温めてやりたい この肌で 離ればなれで
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中村美律子
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ハァー酒に 女が アアアア…つきものならば 唄にゃ太鼓が アン
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中村美律子
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雨に濡れてる新地の夜は 女一人にゃ つらすぎる 二坪半の小さな 店で
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