異国の丘 歌詞
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友ともよ辛つらかろ 切せつなかろ
我慢がまんだ待まってろ 嵐あらしが過すぎりゃ
帰かえる日ひもくる 春はるがくる
今日きょうも更ふけゆく 異国いこくの丘おかに
夢ゆめも寒さむかろ 冷つめたかろ
泣ないて笑わらって 歌うたってたえりゃ
望のぞむ日ひがくる 朝あさがくる
今日きょうも昨日きのうも 異国いこくの丘おかに
おもい雪空ゆきぞら 陽ひがうすい
倒たおれちゃならない 祖国そこくの土つちに
辿たどりつくまで その日ひまで
馬骨
2023/01/05 03:56
1948年(昭和23年)吉田の抑留期間後に、増田幸二作詞、吉田正作曲、で「異国の丘」が発表されて当初竹山逸郎が唄って大ヒットしたが、以降、多くの歌手がこの歌を唄っている、藤山一郎、美空ひばり、鶴田浩二、五木ひろし、三山ひろし、福田こうへいと、戦争知らない世代の人まで歌っいる、実際の抑留帰還の実態を知らなくても、曲調、歌詞が唄う人達の心に響くのであろう・・