手てのひらで包つつみ込こむ頬ほおにくちびるを寄よせて
冷つめたい雨あめに濡ぬれている 静しずけさの中なか
恋こいに震ふるえるたびに初はじめての気きがするから
黙だまり込こむのはただ声こえを聞きいていたくて
背中せなかに小指こゆびがキレイにはまるだけで
胸むねの涙なみだが一ひとつずつ消きえるようで
手てのひらの中なかいつもこの安やすらぎを下ください
これが最後さいごの慰なぐさめだと信しんじていいの
木漏こもれ日びの寒さむさにも慣なれた冬ふゆの終おわりには
微笑ほほえむだけの頼たよりない恋こいでもいいわ
想おもいを分わけ合あうことなどいらないの
今いまは貴方あなたの温ぬくもりだけでいい それだけが全すべてよ
手てのひらで包つつみ込こむ頬ほおにくちびるを寄よせて
冷つめたい雨あめに濡ぬれている 恋こいをしている
手teのひらでnohirade包tsutsuみmi込koむmu頬hooにくちびるをnikuchibiruwo寄yoせてsete
冷tsumeたいtai雨ameにni濡nuれているreteiru 静shizuけさのkesano中naka
恋koiにni震furuえるたびにerutabini初hajiめてのmeteno気kiがするからgasurukara
黙damaりri込koむのはただmunohatada声koeをwo聞kiいていたくてiteitakute
背中senakaにni小指koyubiがgaキレイkireiにはまるだけでnihamarudakede
胸muneのno涙namidaがga一hitoつずつtsuzutsu消kiえるようでeruyoude
手teのひらのnohirano中nakaいつもこのitsumokono安yasuらぎをragiwo下kudaさいsai
これがkorega最後saigoのno慰nagusaめだとmedato信shinじていいのjiteiino
木漏komoれre日biのno寒samuさにもsanimo慣naれたreta冬fuyuのno終oわりにはwariniha
微笑hohoeむだけのmudakeno頼tayoりないrinai恋koiでもいいわdemoiiwa
想omoいをiwo分waけke合aうことなどいらないのukotonadoiranaino
今imaはha貴方anataのno温nukuもりだけでいいmoridakedeii それだけがsoredakega全subeてよteyo
手teのひらでnohirade包tsutsuみmi込koむmu頬hooにくちびるをnikuchibiruwo寄yoせてsete
冷tsumeたいtai雨ameにni濡nuれているreteiru 恋koiをしているwoshiteiru