愛おしき人生に… 歌詞 天童よしみ ふりがな付

人生じんせいはどことなく悲かなしくて… そして愛いとしいものですね

薔薇ばらや孔雀くじゃくに生うまれていたら 違ちがった生いき方かた探さがしてた
恋こいして泣ないて傷きずついて 眠ねむれぬ季節きせつもありました
振ふり向むけば あの頃ころは
若わかさだけが夢ゆめの小径こみち 歩あるいていたわ
涙なみださえ今いまでは懐なつかしく こころが秘ひめやかにときめく

何なにも知しらない子供こどもの頃ころに 戻もどって行いけたら素敵すてきだわ
見みえない明日あすに挫折つまずいて 迷まよってばかりの夜よるがある
悩なやんでも 仕方しかたない
辛つらいことも嫌いやなことも 束つかの間ま芝居しばい
うつむいて暮くらすも一生いっしょうなら 笑顔えがおで暮くらすのも一生いっしょう

幸しあわせと 不幸ふしあわせ
足たして引ひいて掛かけて割われば 誰だれでも同おなじ
急いそがずにゆっくり生いきればいい こんなに素晴すばらしい人生じんせい

急いそがずにゆっくり生いきればいい こんなに愛いとおしい人生じんせい