山やまの淋さびしい 湖みずうみに
ひとり来きたのも 悲かなしい心こころ
胸むねのいたみに たえかねて
昨日きのうの夢ゆめと 焚たきすてる
古ふるい手紙てがみの うすけむり
水みずにたそがれ せまる頃ころ
岸きしの林はやしを しずかに行いけば
雲くもは流ながれて むらさきの
薄うすきすみれに ほろほろと
いつか涙なみだの 陽ひがおちる
ランプ引ひきよせ ふるさとへ
書かいてまた消けす 湖畔こはんの便たより
旅たびのこころの つれづれに
ひとり占うらなう トランプの
青あおい女王クイーンの さびしさよ
山yamaのno淋sabiしいshii 湖mizuumiにni
ひとりhitori来kiたのもtanomo 悲kanaしいshii心kokoro
胸muneのいたみにnoitamini たえかねてtaekanete
昨日kinouのno夢yumeとto 焚taきすてるkisuteru
古furuいi手紙tegamiのno うすけむりusukemuri
水mizuにたそがれnitasogare せまるsemaru頃koro
岸kishiのno林hayashiをwo しずかにshizukani行iけばkeba
雲kumoはha流nagaれてrete むらさきのmurasakino
薄usuきすみれにkisumireni ほろほろとhorohoroto
いつかitsuka涙namidaのno 陽hiがおちるgaochiru
ランプranpu引hiきよせkiyose ふるさとへfurusatohe
書kaいてまたitemata消keすsu 湖畔kohanのno便tayoりri
旅tabiのこころのnokokorono つれづれにtsuredureni
ひとりhitori占uranaうu トランプtoranpuのno
青aoいi女王kuînのno さびしさよsabishisayo