さようならを残のこすだけの 雨あめの午後ごごのカフェテラス
切きれる言葉ことばを集あつめては 話はなす私わたしの目めの前まえで
何なにも言いわず淋さびしそうに 雨あめをみていたあの人ひとは
まだ あなたの癖くせも まだ ほほえむ顔かおも
まだ やさしい声こえも 私わたしに残のこるのに…
別わかれたのは何故なぜでしょうか 数かぞえきれない幸しあわせに
あの日ひ無理むりに背中せなか向むけて 雨あめをみていたあの人ひとと
理由りゆうも告つげず後姿うしろすがた 雨あめの街まちへ消きえて行いった
泣ないた私わたしをかばうように 少すこし見みつめるその他ほかは
いつも坐すわる窓まどの傍そばで 雨あめをみていたあの人ひとは
あの 安やすまる胸むねも あの やさしい腕うでも
あの 楽たのしい夢ゆめも 私わたしのものなのに…
別わかれたのは何故なぜでしょうか 今いまも私わたしはわからない
さようならも言いえずひとり 雨あめをみていたあの人ひとと
さようならをsayounarawo残nokoすだけのsudakeno 雨ameのno午後gogoのnoカフェテラスkafeterasu
切kiれるreru言葉kotobaをwo集atsuめてはmeteha 話hanaすsu私watashiのno目meのno前maeでde
何naniもmo言iわずwazu淋sabiしそうにshisouni 雨ameをみていたあのwomiteitaano人hitoはha
まだmada あなたのanatano癖kuseもmo まだmada ほほえむhohoemu顔kaoもmo
まだmada やさしいyasashii声koeもmo 私watashiにni残nokoるのにrunoni…
別wakaれたのはretanoha何故nazeでしょうかdesyouka 数kazoえきれないekirenai幸shiawaせにseni
あのano日hi無理muriにni背中senaka向muけてkete 雨ameをみていたあのwomiteitaano人hitoとto
理由riyuuもmo告tsuげずgezu後姿ushirosugata 雨ameのno街machiへhe消kiえてete行iったtta
泣naいたita私watashiをかばうようにwokabauyouni 少sukoしshi見miつめるそのtsumerusono他hokaはha
いつもitsumo坐suwaるru窓madoのno傍sobaでde 雨ameをみていたあのwomiteitaano人hitoはha
あのano 安yasuまるmaru胸muneもmo あのano やさしいyasashii腕udeもmo
あのano 楽tanoしいshii夢yumeもmo 私watashiのものなのにnomononanoni…
別wakaれたのはretanoha何故nazeでしょうかdesyouka 今imaもmo私watashiはわからないhawakaranai
さようならもsayounaramo言iえずひとりezuhitori 雨ameをみていたあのwomiteitaano人hitoとto