真まっ白しろな陶磁器とうじきを
眺ながめてはあきもせず
かといってふれもせず
そんな風ふうに君きみのまわりで
僕ぼくの一日いちにちが過すぎてゆく
目めの前まえの紙かみくずは
古ふるくさい手紙てがみだし
自分じぶんでもおかしいし
破やぶりすてて寝ねころがれば
僕ぼくの一日いちにちが過すぎてゆく
ある日ひ踏切ふみきりのむこうに君きみがいて
通とおり過すぎる汽車きしゃを待まつ
遮断機しゃだんきが上あがり振ふりむいた君きみは
もう大人おとなの顔かおをしてるだろう
この腕うでをさしのべて
その肩かたを抱だきしめて
ありふれた幸しあわせに
落おち込こめればいいのだけど
今日きょうも一日いちにちが過すぎてゆく
真まっ白しろな陶磁器とうじきを
眺ながめてはあきもせず
かといってふれもせず
そんな風ふうに君きみのまわりで
僕ぼくの一日いちにちが過すぎてゆく
真maっxtu白shiroなna陶磁器toujikiをwo
眺nagaめてはあきもせずmetehaakimosezu
かといってふれもせずkatoittefuremosezu
そんなsonna風fuuにni君kimiのまわりでnomawaride
僕bokuのno一日ichinichiがga過suぎてゆくgiteyuku
目meのno前maeのno紙kamiくずはkuzuha
古furuくさいkusai手紙tegamiだしdashi
自分jibunでもおかしいしdemookashiishi
破yabuりすててrisutete寝neころがればkorogareba
僕bokuのno一日ichinichiがga過suぎてゆくgiteyuku
あるaru日hi踏切fumikiriのむこうにnomukouni君kimiがいてgaite
通tooりri過suぎるgiru汽車kisyaをwo待maつtsu
遮断機syadankiがga上aがりgari振fuりむいたrimuita君kimiはha
もうmou大人otonaのno顔kaoをしてるだろうwoshiterudarou
このkono腕udeをさしのべてwosashinobete
そのsono肩kataをwo抱daきしめてkishimete
ありふれたarifureta幸shiawaせにseni
落oちchi込koめればいいのだけどmerebaiinodakedo
今日kyouもmo一日ichinichiがga過suぎてゆくgiteyuku
真maっxtu白shiroなna陶磁器toujikiをwo
眺nagaめてはあきもせずmetehaakimosezu
かといってふれもせずkatoittefuremosezu
そんなsonna風fuuにni君kimiのまわりでnomawaride
僕bokuのno一日ichinichiがga過suぎてゆくgiteyuku