はてしなく 蕎麦そばむぎがゆれてた
死しんだような あの午後ごごのかなしさ
ふるさとには 未練みれんもなく出でてきた日ひ
思おもい出だすのよ
淋さびしさになれて 立たちどまれば
街まちのあかり
夢ゆめもなく 一日いちにちが終おわる
若わかささえ うらめしくなる時とき
少すこし今いま ふるさとが好すきだわ
思おもいきり 声こえあげて叫さけんだ
風かぜばかりで 誰だれひとり答こたえず
望のぞみばかり 野原のはらをよこぎった日ひが
なつかしいのよ
話はなし相手あいてさえ いない夜更よふけ
来こない便たより
眠ねむれずに 明日あすのこと思おもう
だけど まだこの街まちに住すむけど
少すこし今いま ふるさとが好すきだわ
はてしなくhateshinaku 蕎麦sobamugiがゆれてたgayureteta
死shiんだようなndayouna あのano午後gogoのかなしさnokanashisa
ふるさとにはfurusatoniha 未練mirenもなくmonaku出deてきたtekita日hi
思omoいi出daすのよsunoyo
淋sabiしさになれてshisaninarete 立taちどまればchidomareba
街machiのあかりnoakari
夢yumeもなくmonaku 一日ichinichiがga終owaるru
若wakaささえsasae うらめしくなるurameshikunaru時toki
少sukoしshi今ima ふるさとがfurusatoga好suきだわkidawa
思omoいきりikiri 声koeあげてagete叫sakeんだnda
風kazeばかりでbakaride 誰dareひとりhitori答kotaえずezu
望nozoみばかりmibakari 野原noharaをよこぎったwoyokogitta日hiがga
なつかしいのよnatsukashiinoyo
話hanaしshi相手aiteさえsae いないinai夜更yofuけke
来koないnai便tayoりri
眠nemuれずにrezuni 明日asuのことnokoto思omoうu
だけどdakedo まだこのmadakono街machiにni住suむけどmukedo
少sukoしshi今ima ふるさとがfurusatoga好suきだわkidawa