雨音あまおとはピアニッシモ ひとつ覚おぼえのように
銀色ぎんいろの坂道さかみちの 足跡あしあとさえ洗あらってゆく
めかくしをしたままで 100まで数かぞえてるわ
お願ねがいそのあいだに 幻まぼろしでも見みていたよに 消きえて欲ほしい
最後さいごのやさしさの 傘かさを抱だきしめ
火照ほてった頬ほお伝つたう 涙なみだの味あじをかみしめてる
あなたの言いうこと なんでもきいてた
私わたしなりのカタストロフィ……わかって……
雨音あまおとはフォルティシモ ふりむいたそのときに
あなたがいたらなんて 悲かなしいほど望のぞんでいた
濡ぬれているマロニエが 鮮あざやかにうつすのは
知しらない女物おんなものの 傘かさをまわししずくはじく 私わたしだけね
二度にどとは返かえせない 愛あいをたたんで
あびつづける雨あめに 記憶きおくのすべて流ながしたいの
あなたのためなら 嘘うそさえつけるわ
私わたしなりのカタストロフィ……わかって……
雨音amaotoはhaピアニッシモpianisshimo ひとつhitotsu覚oboえのようにenoyouni
銀色giniroのno坂道sakamichiのno 足跡ashiatoさえsae洗araってゆくtteyuku
めかくしをしたままでmekakushiwoshitamamade 100までmade数kazoえてるわeteruwa
おo願negaいそのあいだにisonoaidani 幻maboroshiでもdemo見miていたよにteitayoni 消kiえてete欲hoしいshii
最後saigoのやさしさのnoyasashisano 傘kasaをwo抱daきしめkishime
火照hoteったtta頬hoo伝tsuたうtau 涙namidaのno味ajiをかみしめてるwokamishimeteru
あなたのanatano言iうことukoto なんでもきいてたnandemokiiteta
私watashiなりのnarinoカタストロフィkatasutorofi……わかってwakatte……
雨音amaotoはhaフォルティシモforutishimo ふりむいたそのときにfurimuitasonotokini
あなたがいたらなんてanatagaitaranante 悲kanaしいほどshiihodo望nozoんでいたndeita
濡nuれているreteiruマロニエmaronieがga 鮮azaやかにうつすのはyakaniutsusunoha
知shiらないranai女物onnamonoのno 傘kasaをまわししずくはじくwomawashishizukuhajiku 私watashiだけねdakene
二度nidoとはtoha返kaeせないsenai 愛aiをたたんでwotatande
あびつづけるabitsudukeru雨ameにni 記憶kiokuのすべてnosubete流nagaしたいのshitaino
あなたのためならanatanotamenara 嘘usoさえつけるわsaetsukeruwa
私watashiなりのnarinoカタストロフィkatasutorofi……わかってwakatte……