何故なぜ 風かぜは気紛きまぐれ
灰色はいいろの街まちを出でて行いく
また独ひとり 独ひとりきり 空そらを見みる
雲くものない夕暮ゆうぐれに
光ひかる波なみにはしゃぐ思おもい出で
ひとつ ひとつ数かぞえて… 風かぜは…
今いまも思おもうの 少女しょうじょのように
乙女おとめの心こころ 風かぜを追おいかける
またいつか いつかまた会あえる日ひを
そっと夢見ゆめみて眠ねむる
やがて蒼あおい月つきが優やさしく
愛あいを 愛あいをささやく
やがて白しろい花はな 静しずかに
風かぜに 風かぜに舞まい散ちる
また 風かぜが吹ふく
また 何処どこかで
風かぜが… 風かぜが…
そして今日きょうも暮くれて行いく
その時とき 風かぜは空そらの彼方かなた
そして今日きょうも暮くれて行いく
その時とき 風かぜは空そらの彼方かなた… 風かぜは…
何故naze 風kazeはha気紛kimaguれre
灰色haiiroのno街machiをwo出deてte行iくku
またmata独hitoりri 独hitoりきりrikiri 空soraをwo見miるru
雲kumoのないnonai夕暮yuuguれにreni
光hikaるru波namiにはしゃぐnihasyagu思omoいi出de
ひとつhitotsu ひとつhitotsu数kazoえてete… 風kazeはha…
今imaもmo思omoうのuno 少女syoujoのようにnoyouni
乙女otomeのno心kokoro 風kazeをwo追oいかけるikakeru
またいつかmataitsuka いつかまたitsukamata会aえるeru日hiをwo
そっとsotto夢見yumemiてte眠nemuるru
やがてyagate蒼aoいi月tsukiがga優yasaしくshiku
愛aiをwo 愛aiをささやくwosasayaku
やがてyagate白shiroいi花hana 静shizuかにkani
風kazeにni 風kazeにni舞maいi散chiるru
またmata 風kazeがga吹fuくku
またmata 何処dokoかでkade
風kazeがga… 風kazeがga…
そしてsoshite今日kyouもmo暮kuれてrete行iくku
そのsono時toki 風kazeはha空soraのno彼方kanata
そしてsoshite今日kyouもmo暮kuれてrete行iくku
そのsono時toki 風kazeはha空soraのno彼方kanata… 風kazeはha…