あの人ひとに出会であった
朝あさもやの中なかで
かけよるふたりは
ひたすら恋こいして
あの時ときわたしは
ちょうど二十歳はたちで
愛あいされることに
夢中むちゅうだったから
遠とおくから来きた人ひとが
遠とおくへ去さるなんて
思おもいもしなかったの
悲かなしみを知しるまで
愛あいのために死しねるわ
あの人ひとがいないこの
苦くるしみにくらべれば
一人ひとり生いきるよりも
死しぬまではなさないと
いくどもいくども
たしかめ合あったの
春はるは燃もえていた
遠とおくから来きた人ひとが
遠とおくへ去さるなんて
思おもいもしなかったの
悲かなしみを知しるまで
愛あいのために死しねるわ
あの人ひとがいないこの
苦くるしみにくらべれば
一人ひとり生いきるよりも
一人ひとり生いきるよりも
ラララ…
あのano人hitoにni出会deaったtta
朝asaもやのmoyano中nakaでde
かけよるふたりはkakeyorufutariha
ひたすらhitasura恋koiしてshite
あのano時tokiわたしはwatashiha
ちょうどchoudo二十歳hatachiでde
愛aiされることにsarerukotoni
夢中muchuuだったからdattakara
遠tooくからkukara来kiたta人hitoがga
遠tooくへkuhe去saるなんてrunante
思omoいもしなかったのimoshinakattano
悲kanaしみをshimiwo知shiるまでrumade
愛aiのためにnotameni死shiねるわneruwa
あのano人hitoがいないこのgainaikono
苦kuruしみにくらべればshiminikurabereba
一人hitori生iきるよりもkiruyorimo
死shiぬまではなさないとnumadehanasanaito
いくどもいくどもikudomoikudomo
たしかめtashikame合aったのttano
春haruはha燃moえていたeteita
遠tooくからkukara来kiたta人hitoがga
遠tooくへkuhe去saるなんてrunante
思omoいもしなかったのimoshinakattano
悲kanaしみをshimiwo知shiるまでrumade
愛aiのためにnotameni死shiねるわneruwa
あのano人hitoがいないこのgainaikono
苦kuruしみにくらべればshiminikurabereba
一人hitori生iきるよりもkiruyorimo
一人hitori生iきるよりもkiruyorimo
ラララrarara…