そしてパレードは続く 歌詞 Plastic Tree ふりがな付

またひとつお話はなしおわり
遠とおき人ひとへ手てを振ふりあいさつ
日ひが落おちてなくなる前まえに
斜陽しゃようの中なか
おわかれをしよう

最後さいごに笑わらったら
僕ぼくはもう仕度したくは出来できてるから
いつでも出掛でかけられるよ

窓まどの外そとではいつかパレードが通とおり
眺ながめるだけの僕ぼくを遠とおく連つれてく

輪わを描えがくさみしき鳥とりは
いつまでもワルツをおどる

なにもないまま
日曜日にちようびの幕まくはそっと下おりて
あくびで視界しかいがにじめば

窓まどの外そとではいつかパレードが通とおり
眺ながめるだけの僕ぼくを遠とおく連つれてく

それとも全すべては、
はじめからおぼろな夢ゆめですか?
なら このまま覚さめないままで―。

窓まどの外そとではいつかパレードが通とおり
眺ながめるだけの僕ぼくを遠とおく連つれてく
閉とざされていたドアを開あけたなら
すぐに
どこまでも行いこう

そしてパレードは続つづく―。