腐乱ふらんした雲くもがながれた
僕ぼくはひとり、思慮しりょの森もり
甘あまい空気くうきのどに絡からみついて喘あえいだ
螺旋らせんの階段かいだん おちていく君きみの血ちが流ながれたら
まるで透明とうめいで綺麗きれいだから泣ないた
胸むねのピアノは高たかい音おとで
鳴なり響ひびいて君きみが居いなくなる
不安ふあんを綴つづってた夢ゆめのくずを羊ひつじが食たべた
くるった形かたちの誰だれかが手てを振ふった
悲観的ひかんてきな未来みらいだけを僕ぼくが求もとめたなんて
彼かれはやっぱり嘘うそつきみたいなんだ
明日あしたは何なにか見みえるかな?
詩しを書かくのも、もう止とめなくちゃ
時計とけいがまわりだして
スピードが速はやく速はやくなって
昨日きのうから、ずっと遠とおく遠とおく変かわる
僕ぼくを笑わらって
時計とけいがまわりだして
スピードが速はやく速はやくなって
昨日きのうから、ずっと遠とおく遠とおく変かわる
僕ぼくは――――。
君きみから僕ぼくはどれくらい離はなれてしまうのかな?
冷つめたい風かぜが気持きもち良よく、僕ぼくのほほに刺ささった
ただ僕ぼくだけ変かわった
ただ変かわって―――。
腐乱furanしたshita雲kumoがながれたganagareta
僕bokuはひとりhahitori、思慮shiryoのno森mori
甘amaいi空気kuukiのどにnodoni絡karaみついてmitsuite喘aeいだida
螺旋rasenのno階段kaidan おちていくochiteiku君kimiのno血chiがga流nagaれたらretara
まるでmarude透明toumeiでde綺麗kireiだからdakara泣naいたita
胸muneのnoピアノpianoはha高takaいi音otoでde
鳴naりri響hibiいてite君kimiがga居iなくなるnakunaru
不安fuanをwo綴tsuduってたtteta夢yumeのくずをnokuzuwo羊hitsujiがga食taべたbeta
くるったkurutta形katachiのno誰dareかがkaga手teをwo振fuったtta
悲観的hikantekiなna未来miraiだけをdakewo僕bokuがga求motoめたなんてmetanante
彼kareはやっぱりhayappari嘘usoつきみたいなんだtsukimitainanda
明日ashitaはha何naniかka見miえるかなerukana?
詩shiをwo書kaくのもkunomo、もうmou止toめなくちゃmenakucha
時計tokeiがまわりだしてgamawaridashite
スピsupiードdoがga速hayaくku速hayaくなってkunatte
昨日kinouからkara、ずっとzutto遠tooくku遠tooくku変kaわるwaru
僕bokuをwo笑waraってtte
時計tokeiがまわりだしてgamawaridashite
スピsupiードdoがga速hayaくku速hayaくなってkunatte
昨日kinouからkara、ずっとzutto遠tooくku遠tooくku変kaわるwaru
僕bokuはha――――。
君kimiからkara僕bokuはどれくらいhadorekurai離hanaれてしまうのかなreteshimaunokana?
冷tsumeたいtai風kazeがga気持kimoちchi良yoくku、僕bokuのほほにnohohoni刺saさったsatta
ただtada僕bokuだけdake変kaわったwatta
ただtada変kaわってwatte―――。