はらりはらりと雪ゆきが降ふる
ほろりほろりと胸むね焦こがす
おちょこ一ひとつをねだって酔よって
うたかたの夢ゆめせつないね
ひらりひらりと春はるが舞まう
ふらりふらりと夜よるが行いく
どうかしてると叱しかっておくれ
優やさしくされるとつけあがる
帰かえりゃんせ 帰かえりゃんせ
行いきは酔よい酔よい 帰かえりゃんせ
帰かえりゃんせ 帰かえりゃんせ
心残こころのこりして帰かえりゃんせ
私わたし残のこして帰かえりゃんせ
ひざを枕まくらに旅たびをする
浴衣ゆかたはだけて染そめてゆく
何なんで忘わすらりょあの日ひの事ことを
とどかないけど好すきだもの
初はじめて見みせた泣なき顔がおを
何故なぜと尋きくから憎にくらしい
まして言いえない遠とおい明日あしたを
愚おろかだと笑わらわずに
帰かえりゃんせ 帰かえりゃんせ
私わたしならもう大丈夫だいじょうぶ
帰かえりゃんせ 帰かえりゃんせ
気きにしないで 帰かえりゃんせ
振ふり返かえらずに帰かえりゃんせ
帰かえりゃんせ 帰かえりゃんせ
行いきは酔よい酔よい 帰かえりゃんせ
帰かえりゃんせ 帰かえりゃんせ
心残こころのこりして帰かえりゃんせ
私わたし残のこして帰かえりゃんせ
はらりはらりとhararihararito雪yukiがga降fuるru
ほろりほろりとhororihororito胸mune焦koがすgasu
おちょこochoko一hitoつをねだってtsuwonedatte酔yoってtte
うたかたのutakatano夢yumeせつないねsetsunaine
ひらりひらりとhirarihirarito春haruがga舞maうu
ふらりふらりとfurarifurarito夜yoruがga行iくku
どうかしてるとdoukashiteruto叱shikaっておくれtteokure
優yasaしくされるとつけあがるshikusarerutotsukeagaru
帰kaeりゃんせryanse 帰kaeりゃんせryanse
行iきはkiha酔yoいi酔yoいi 帰kaeりゃんせryanse
帰kaeりゃんせryanse 帰kaeりゃんせryanse
心残kokoronokoriしてshite帰kaeりゃんせryanse
私watashi残nokoしてshite帰kaeりゃんせryanse
ひざをhizawo枕makuraにni旅tabiをするwosuru
浴衣yukataはだけてhadakete染soめてゆくmeteyuku
何nanでde忘wasuらりょあのraryoano日hiのno事kotoをwo
とどかないけどtodokanaikedo好suきだものkidamono
初hajiめてmete見miせたseta泣naきki顔gaoをwo
何故nazeとto尋kiくからkukara憎nikuらしいrashii
ましてmashite言iえないenai遠tooいi明日ashitaをwo
愚oroかだとkadato笑waraわずにwazuni
帰kaeりゃんせryanse 帰kaeりゃんせryanse
私watashiならもうnaramou大丈夫daijoubu
帰kaeりゃんせryanse 帰kaeりゃんせryanse
気kiにしないでnishinaide 帰kaeりゃんせryanse
振fuりri返kaeらずにrazuni帰kaeりゃんせryanse
帰kaeりゃんせryanse 帰kaeりゃんせryanse
行iきはkiha酔yoいi酔yoいi 帰kaeりゃんせryanse
帰kaeりゃんせryanse 帰kaeりゃんせryanse
心残kokoronokoriしてshite帰kaeりゃんせryanse
私watashi残nokoしてshite帰kaeりゃんせryanse