心こころの憂うさの耐たえ難がたさに
飲のんだ深酒ふかざけ そのにがさに
倒たおれ込こむように 寝ねる夜更よふけに
夢ゆめまで追おいうち 恋こい名残なごり
心こころの深ふかい傷きず隠かくして
固かたく閉とざした その扉とびらに
容赦ようしゃ知しらずの恋こい雪崩なだれ
夢路ゆめじを襲おそって 乱みだれ舞まい
忘わすれたいと思おもう笑顔えがお 忘わすれられぬくちもと
踊おどるような姿すがた 仕草しぐさ 惑まどい消けす 手招てまねき
夜よるのいざないに 夢ゆめのいたずらに
浮うき立たつ心こころよ 儚はかないものを
心こころの弱よわさ もの狂くるいか
過すぎた音おとを繋つなぎ合あわせ
季節きせつ知しらずの 恋こい雪崩なだれ
夢ゆめとも気きづかず 浮うかれ舞まう
忘わすれようと決きめた瞳ひとみ 忘わすれがたい黒髪くろかみ
唄うたうような声こえ 言葉ことばよ めぐり来きた ときめき
夜よるのたわむれに 夢ゆめのいたずらに
燃もえ立たつ心こころよ 甲斐かいないものを
忘わすれたいと思おもう出逢であい 忘わすれられぬ優やさしさ
愛あいしあった抱だき合あった 二度にどとない輝かがやき
夢ゆめがさめてなお 夢ゆめのつづき追おう
愚おろかな心こころよ 聞きき訳わけもなく
浮うき立たつ心こころよ 儚はかないものを
心kokoroのno憂uさのsano耐taえe難gataさにsani
飲noんだnda深酒fukazake そのにがさにsononigasani
倒taoれre込koむようにmuyouni 寝neるru夜更yofuけにkeni
夢yumeまでmade追oいうちiuchi 恋koi名残nagoりri
心kokoroのno深fukaいi傷kizu隠kakuしてshite
固kataくku閉toざしたzashita そのsono扉tobiraにni
容赦yousya知shiらずのrazuno恋koi雪崩nadare
夢路yumejiをwo襲osoってtte 乱midaれre舞maいi
忘wasuれたいとretaito思omoうu笑顔egao 忘wasuれられぬくちもとrerarenukuchimoto
踊odoるようなruyouna姿sugata 仕草shigusa 惑madoいi消keすsu 手招temaneきki
夜yoruのいざないにnoizanaini 夢yumeのいたずらにnoitazurani
浮uきki立taつtsu心kokoroよyo 儚hakanaいものをimonowo
心kokoroのno弱yowaさsa ものmono狂kuruいかika
過suぎたgita音otoをwo繋tsunaぎgi合aわせwase
季節kisetsu知shiらずのrazuno 恋koi雪崩nadare
夢yumeともtomo気kiづかずdukazu 浮uかれkare舞maうu
忘wasuれようとreyouto決kiめたmeta瞳hitomi 忘wasuれがたいregatai黒髪kurokami
唄utaうようなuyouna声koe 言葉kotobaよyo めぐりmeguri来kiたta ときめきtokimeki
夜yoruのたわむれにnotawamureni 夢yumeのいたずらにnoitazurani
燃moえe立taつtsu心kokoroよyo 甲斐kaiないものをnaimonowo
忘wasuれたいとretaito思omoうu出逢deaいi 忘wasuれられぬrerarenu優yasaしさshisa
愛aiしあったshiatta抱daきki合aったtta 二度nidoとないtonai輝kagayaきki
夢yumeがさめてなおgasametenao 夢yumeのつづきnotsuduki追oうu
愚oroかなkana心kokoroよyo 聞kiきki訳wakeもなくmonaku
浮uきki立taつtsu心kokoroよyo 儚hakanaいものをimonowo