君きみがもし約束やくそくを覚おぼえてくれてたら
きっと今日きょうこの場所ばしょにやって来くるはず
10年前ねんまえこの丘おかのこの樹きの下したに
埋うめた手紙てがみ取とり出だして読よむために
ボトルを割わって、
封ふうを切きって、
君きみは手紙てがみを読よみ始はじめる
「ずっとずっと、一緒いっしょにいたかった
すべてを捨すててもよかった
ずっとずっと、見みつめていたかった
すべてを傷きずつけてまでも
君きみと、君きみと」
幸しあわせに暮くらしてると友達ともだちから訊きいた
君きみと似にてる子供こどもたちがいることも
ボトルを割わって、
封ふうを切きって、
僕ぼくの言いい訳わけ読よみ始はじめる
「ずっとずっと、君きみを想おもっている
どんなに時ときが過すぎたって
ずっとずっと、君きみを愛あいしている
こんなに離はなれてしまっても 君きみを」
君きみの人生じんせいを奪うばえなかったのは
僕ぼくに勇気ゆうきが無なかったからかな?
「ずっとずっと、一緒いっしょにいたかった
すべてを捨すててもよかった
きっときっと、また逢あえる時ときが来くる
それだけ信しんじて来きたんだ」
「本当ほんとうに、
本当ほんとうに君きみと生いきたかった
世界せかいに背せを向むけてまでも
ずっとずっと、見みつめていたかった
すべてを失うしなってもよかった
君きみと、君きみと」
本当ほんとうなんだ
君kimiがもしgamoshi約束yakusokuをwo覚oboえてくれてたらetekuretetara
きっとkitto今日kyouこのkono場所basyoにやってniyatte来kuるはずruhazu
10年前nenmaeこのkono丘okaのこのnokono樹kiのno下shitaにni
埋uめたmeta手紙tegami取toりri出daしてshite読yoむためにmutameni
ボトルbotoruをwo割waってtte、
封fuuをwo切kiってtte、
君kimiはha手紙tegamiをwo読yoみmi始hajiめるmeru
「ずっとずっとzuttozutto、一緒issyoにいたかったniitakatta
すべてをsubetewo捨suててもよかったtetemoyokatta
ずっとずっとzuttozutto、見miつめていたかったtsumeteitakatta
すべてをsubetewo傷kizuつけてまでもtsuketemademo
君kimiとto、君kimiとto」
幸shiawaせにseni暮kuらしてるとrashiteruto友達tomodachiからkara訊kiいたita
君kimiとto似niてるteru子供kodomoたちがいることもtachigairukotomo
ボトルbotoruをwo割waってtte、
封fuuをwo切kiってtte、
僕bokuのno言iいi訳wake読yoみmi始hajiめるmeru
「ずっとずっとzuttozutto、君kimiをwo想omoっているtteiru
どんなにdonnani時tokiがga過suぎたってgitatte
ずっとずっとzuttozutto、君kimiをwo愛aiしているshiteiru
こんなにkonnani離hanaれてしまってもreteshimattemo 君kimiをwo」
君kimiのno人生jinseiをwo奪ubaえなかったのはenakattanoha
僕bokuにni勇気yuukiがga無naかったからかなkattakarakana?
「ずっとずっとzuttozutto、一緒issyoにいたかったniitakatta
すべてをsubetewo捨suててもよかったtetemoyokatta
きっときっとkittokitto、またmata逢aえるeru時tokiがga来kuるru
それだけsoredake信shinじてjite来kiたんだtanda」
「本当hontouにni、
本当hontouにni君kimiとto生iきたかったkitakatta
世界sekaiにni背seをwo向muけてまでもketemademo
ずっとずっとzuttozutto、見miつめていたかったtsumeteitakatta
すべてをsubetewo失ushinaってもよかったttemoyokatta
君kimiとto、君kimiとto」
本当hontouなんだnanda