つよくなろうと つぶやいた
そんな自分じぶんが 可愛かわいくて
涙なみだぬぐった その指ゆびを
砂すなにまぶして 指輪ゆびわをつくる
哀かなしい癖くせを おぼえていたら
私わたしと遊あそぼう 塩屋しおやのかもめ
海うみがあんまり 広ひろいから
嘘うそがつけなく なるんだね
とてもあいつが 恋こいしいと
白しろい貝殻かいがら 並ならべて書かくの
子供こどものように 素直すなおになった
私わたしと語かたろう 塩屋しおやの海うみよ
負まけちゃだめよと ささやいた
ひとり自分じぶんに うなずいた
波なみをのりこえ 波なみがくる
海うみをみてると 勇気ゆうきが出でるの
逢あえないつらさ こらえて生いきる
私わたしと歌うたおう 塩屋しおやの灯あかり
つよくなろうとtsuyokunarouto つぶやいたtsubuyaita
そんなsonna自分jibunがga 可愛kawaiくてkute
涙namidaぬぐったnugutta そのsono指yubiをwo
砂sunaにまぶしてnimabushite 指輪yubiwaをつくるwotsukuru
哀kanaしいshii癖kuseをwo おぼえていたらoboeteitara
私watashiとto遊asoぼうbou 塩屋shioyaのかもめnokamome
海umiがあんまりgaanmari 広hiroいからikara
嘘usoがつけなくgatsukenaku なるんだねnarundane
とてもあいつがtotemoaitsuga 恋koiしいとshiito
白shiroいi貝殻kaigara 並naraべてbete書kaくのkuno
子供kodomoのようにnoyouni 素直sunaoになったninatta
私watashiとto語kataろうrou 塩屋shioyaのno海umiよyo
負maけちゃだめよとkechadameyoto ささやいたsasayaita
ひとりhitori自分jibunにni うなずいたunazuita
波namiをのりこえwonorikoe 波namiがくるgakuru
海umiをみてるとwomiteruto 勇気yuukiがga出deるのruno
逢aえないつらさenaitsurasa こらえてkoraete生iきるkiru
私watashiとto歌utaおうou 塩屋shioyaのno灯akaりri