あの娘こがこんなに なったのは
あの娘こばかりの 罪つみじゃない
どうぞあの娘こを 叱しからないで
女おんなひとりで 生いきてきた
ひとにゃ話はなせぬ 傷きずもある
叱しからないで
叱しからないで マリアさま
あの娘こが戻もどって きた夜よるの
外そとはつめたい みぞれ雨あめ
どうぞあの娘こを 叱しからないで
夢ゆめをなくした 小鳩こばとには
ここが最後さいごの 止とまり木ぎよ
叱しからないで
叱しからないで マリアさま
あの娘この涙なみだは うそじゃない
うそで泣なくほど すれちゃない
どうぞあの娘こを 叱しからないで
なにも言いわずに 十字架じゅうじかの
そばへあの娘この 手てをひいて
叱しからないで
叱しからないで マリアさま
あのano娘koがこんなにgakonnani なったのはnattanoha
あのano娘koばかりのbakarino 罪tsumiじゃないjanai
どうぞあのdouzoano娘koをwo 叱shikaらないでranaide
女onnaひとりでhitoride 生iきてきたkitekita
ひとにゃhitonya話hanaせぬsenu 傷kizuもあるmoaru
叱shikaらないでranaide
叱shikaらないでranaide マリアmariaさまsama
あのano娘koがga戻modoってtte きたkita夜yoruのno
外sotoはつめたいhatsumetai みぞれmizore雨ame
どうぞあのdouzoano娘koをwo 叱shikaらないでranaide
夢yumeをなくしたwonakushita 小鳩kobatoにはniha
ここがkokoga最後saigoのno 止tomaりri木giよyo
叱shikaらないでranaide
叱shikaらないでranaide マリアmariaさまsama
あのano娘koのno涙namidaはha うそじゃないusojanai
うそでusode泣naくほどkuhodo すれちゃないsurechanai
どうぞあのdouzoano娘koをwo 叱shikaらないでranaide
なにもnanimo言iわずにwazuni 十字架juujikaのno
そばへあのsobaheano娘koのno 手teをひいてwohiite
叱shikaらないでranaide
叱shikaらないでranaide マリアmariaさまsama