生うまれ変かわれるなら 一羽いちわの鳥とりになり
あなたの空そらを ひそやかに舞まうの
旅たびに疲つかれた朝あさ 孤独こどくに悩なやむ夜よる
気きづいて見上みあげて くれるように
摩天楼まてんろうの 森もりの陰かげに
忘わすれられた 私わたしひとり
あなたの目めには 見みえませんか
ガラス越ごしの この涙なみだ
人ひとに生うまれ 人ひとを愛あいし
知しってしまった 生いきる痛いたみ
何なにも恐おそれず あるがままに
息いきづく いのちがほしい
少女しょうじょの頃ころの目めは いつも空そらを映うつし
季節きせつの花はなを 待まちかねていたわ
少年しょうねんのあなたと もっと前まえに出会であい
風かぜ吹ふく草原そうげん かけたかった
人ひとの河かわの その岸辺きしべに
忘わすれられた 私わたしひとり
回転かいてんドアが まわるたびに
失なくした日々ひびが きらめく
あすを願ねがい 信しんじるから
鳥とりは飛とびたち 愛あいし合あえる
ただのびやかに 生いきて死しんで
悔くいない いのちがほしい
生uまれmare変kaわれるならwarerunara 一羽ichiwaのno鳥toriになりninari
あなたのanatano空soraをwo ひそやかにhisoyakani舞maうのuno
旅tabiにni疲tsukaれたreta朝asa 孤独kodokuにni悩nayaむmu夜yoru
気kiづいてduite見上miaげてgete くれるようにkureruyouni
摩天楼matenrouのno 森moriのno陰kageにni
忘wasuれられたrerareta 私watashiひとりhitori
あなたのanatano目meにはniha 見miえませんかemasenka
ガラスgarasu越goしのshino このkono涙namida
人hitoにni生uまれmare 人hitoをwo愛aiしshi
知shiってしまったtteshimatta 生iきるkiru痛itaみmi
何naniもmo恐osoれずrezu あるがままにarugamamani
息ikiづくduku いのちがほしいinochigahoshii
少女syoujoのno頃koroのno目meはha いつもitsumo空soraをwo映utsuしshi
季節kisetsuのno花hanaをwo 待maちかねていたわchikaneteitawa
少年syounenのあなたとnoanatato もっとmotto前maeにni出会deaいi
風kaze吹fuくku草原sougen かけたかったkaketakatta
人hitoのno河kawaのno そのsono岸辺kishibeにni
忘wasuれられたrerareta 私watashiひとりhitori
回転kaitenドアdoaがga まわるたびにmawarutabini
失naくしたkushita日々hibiがga きらめくkirameku
あすをasuwo願negaいi 信shinじるからjirukara
鳥toriはha飛toびたちbitachi 愛aiしshi合aえるeru
ただのびやかにtadanobiyakani 生iきてkite死shiんでnde
悔kuいないinai いのちがほしいinochigahoshii