男おとこは背中せなかに 顔かおがある
すぎた昔むかしを みつめてる
いくら口くちでは 笑わらっても
忘わすれきれない人ひとがいる
ヒューヒューヒュルヒュルさすらいの道みち
何なにを好このんで 家いえをすて
誰だれが好このんで 旅たびに出でる
やっとみつけた 灯あかりも
風かぜがたちまち消けしに来くる
ヒューヒューヒュルヒュルさすらいの道みち
どこかで女おんなの声こえがする
別わかれたあいつに 良よく似にてる
俺おれのことかと 振ふり向むけば
風かぜがむなしく 吹ふくばかり
ヒューヒューヒュルヒュルさすらいの道みち
真赤まっかな夕日ゆうひの 荒野こうやにも
俺おれがのぞんだ 花はなはなく
峠とうげ越こえれば そのはてに
見知みしらぬ山やまがまた続つづく
ヒューヒューヒュルヒュルさすらいの道みち
男otokoはha背中senakaにni 顔kaoがあるgaaru
すぎたsugita昔mukashiをwo みつめてるmitsumeteru
いくらikura口kuchiではdeha 笑waraってもttemo
忘wasuれきれないrekirenai人hitoがいるgairu
ヒュhyuーヒュhyuーヒュルヒュルhyuruhyuruさすらいのsasuraino道michi
何naniをwo好konoんでnde 家ieをすてwosute
誰dareがga好konoんでnde 旅tabiにni出deるru
やっとみつけたyattomitsuketa 灯akariもmo
風kazeがたちまちgatachimachi消keしにshini来kuるru
ヒュhyuーヒュhyuーヒュルヒュルhyuruhyuruさすらいのsasuraino道michi
どこかでdokokade女onnaのno声koeがするgasuru
別wakaれたあいつにretaaitsuni 良yoくku似niてるteru
俺oreのことかとnokotokato 振fuりri向muけばkeba
風kazeがむなしくgamunashiku 吹fuくばかりkubakari
ヒュhyuーヒュhyuーヒュルヒュルhyuruhyuruさすらいのsasuraino道michi
真赤makkaなna夕日yuuhiのno 荒野kouyaにもnimo
俺oreがのぞんだganozonda 花hanaはなくhanaku
峠touge越koえればereba そのはてにsonohateni
見知mishiらぬranu山yamaがまたgamata続tsuduくku
ヒュhyuーヒュhyuーヒュルヒュルhyuruhyuruさすらいのsasuraino道michi