金糸雀カナリア色いろの月つきが照てらす丘おかで
古いにしえの恋人こいびとたちが咲さかせた花はな
それは名なもなき小ちいさな花はなだけど
凛りんと真まっすぐ顔かお上あげて空そらを見みてた
時ときが過すぎて 花はなはどこへ
消きえ去さってしまったのでしょうか
雨あめの日ひにも日照ひでりの日ひも
ただ何なにを望のぞむこともなく
静しずかに寄より添そい咲さいてたのに
砂すなに埋うもれた星屑ほしくずのかけらは
いつかきみが置おき忘わすれた夢ゆめの残骸ざんがい
それは幼おさなき遙はるかな夢ゆめだけど
灼やけたきみの頬ほおキラキラ輝かがやいてた
時ときに揉もまれ きみはどこへ
流ながされてしまったのでしょうか
疲つかれ果はてた歩ほを休やすめて
あの日ひの丘おかに還かえればいい
ココロの産声うぶごえ 聞きこえますか
時ときが過すぎて 廻まわる風かぜが
その胸むねを深ふかく突つき刺さしても
傷きずを舐なめて 両手りょうて広ひろげ
何なにもかもを受うけ入いれましょう
息いきづく鼓動こどうを感かんじますか
ライラライ ライラライ
感かんじますか
金糸雀kanaria色iroのno月tsukiがga照teらすrasu丘okaでde
古inishieのno恋人koibitoたちがtachiga咲saかせたkaseta花hana
それはsoreha名naもなきmonaki小chiiさなsana花hanaだけどdakedo
凛rinとto真maっすぐssugu顔kao上aげてgete空soraをwo見miてたteta
時tokiがga過suぎてgite 花hanaはどこへhadokohe
消kiえe去saってしまったのでしょうかtteshimattanodesyouka
雨ameのno日hiにもnimo日照hideりのrino日hiもmo
ただtada何naniをwo望nozoむこともなくmukotomonaku
静shizuかにkani寄yoりri添soいi咲saいてたのにitetanoni
砂sunaにni埋uもれたmoreta星屑hoshikuzuのかけらはnokakeraha
いつかきみがitsukakimiga置oきki忘wasuれたreta夢yumeのno残骸zangai
それはsoreha幼osanaきki遙haruかなkana夢yumeだけどdakedo
灼yaけたきみのketakimino頬hooキラキラkirakira輝kagayaいてたiteta
時tokiにni揉moまれmare きみはどこへkimihadokohe
流nagaされてしまったのでしょうかsareteshimattanodesyouka
疲tsukaれre果haてたteta歩hoをwo休yasuめてmete
あのano日hiのno丘okaにni還kaeればいいrebaii
ココロkokoroのno産声ubugoe 聞kiこえますかkoemasuka
時tokiがga過suぎてgite 廻mawaるru風kazeがga
そのsono胸muneをwo深fukaくku突tsuきki刺saしてもshitemo
傷kizuをwo舐naめてmete 両手ryoute広hiroげge
何naniもかもをmokamowo受uけke入iれましょうremasyou
息ikiづくduku鼓動kodouをwo感kanじますかjimasuka
ライラライrairarai ライラライrairarai
感kanじますかjimasuka