ねがいごと 歌詞 Rie fu ふりがな付

声こえをきくだけで距離きょりが
縮ちぢんでゆくようだ
甘あまい真夏まなつの夜よるが
きみの空気くうきはこんだ
枝垂しだれ花火はなび 光ひかりの跡あと
手てに届とどくのは 星ほしのかけら
ただひとつ ねがいごとは
きみと一緒いっしょに いたいだけさ

やっときみに会あえた
今日きょうはめずらしく晴はれた
ずっと隙間すきまがあいてた
君きみにさわるまでは
どんなきみも 大好だいすきさ
つま先さきで 立たっていても
届とどく気きは しないけれど
つらいことも 幸しあわせさ
きみと一緒いっしょに いれたら

たいした歌うたではないが
なにかをあげたいと思おもい
大おおきく震ふるえる手てを
ぼくの脇腹わきばらにあてて
変かわってゆく その腕うでのなかで
離はなさずに 癒いやすように
枝垂しだれ花火はなび 光ひかりの跡あと
手てに届とどくのは 星ほしのかけら
言葉ことばよりも このうたは
あたたかく 本物ほんものさ
ただひとつ ねがいごとは
きみと一緒いっしょに いたいだけさ