歩あるいて来きた道みちを振ふり返かえり目めを閉とじる
声こえが聴きこえる
懐なつかしいあなたの声こえ
傷きずだらけのその腕うでで
右手みぎてに握にぎり締しめたこの刃やいばごと
あなたは私わたしを強つよく強つよく抱だきしめる
何なにもかもが歪ゆがんでいた
裏切うらぎりながら"信しんじなさい"
それが仲間なかまだと言いうなら
どうして憎にくしみあってるの?
信しんじたいものは何なに?
伝つたえたいことは何なんだった?
いつか鎖とざした扉とびらの向むこう
千切ちぎれたもう一人ひとりの自分じぶんが居いる
決けっして消きえることなく
絶望ぜつぼうの縁えん ココロの崖がけ 美うつくしい景色けしき 左側ひだりがわの温ぬくもり
どれだけの痛いたみを伴ともなってどれだけの絶望ぜつぼうに堕おちても
あなたを想おもうだけで私わたしは何度なんどでも息いきを吹ふき返かえす
あなたが私わたしにくれた ココロや 言葉ことばや ぬくもりが
今いまこの瞬間しゅんかん 黒くろい海うみに光ひかりの矢やを放はなつ
歩aruいてite来kiたta道michiをwo振fuりri返kaeりri目meをwo閉toじるjiru
声koeがga聴kiこえるkoeru
懐natsuかしいあなたのkashiianatano声koe
傷kizuだらけのそのdarakenosono腕udeでde
右手migiteにni握nigiりri締shiめたこのmetakono刃yaibaごとgoto
あなたはanataha私watashiをwo強tsuyoくku強tsuyoくku抱daきしめるkishimeru
何naniもかもがmokamoga歪yugaんでいたndeita
裏切uragiりながらrinagara"信shinじなさいjinasai"
それがsorega仲間nakamaだとdato言iうならunara
どうしてdoushite憎nikuしみあってるのshimiatteruno?
信shinじたいものはjitaimonoha何nani?
伝tsutaえたいことはetaikotoha何nanだったdatta?
いつかitsuka鎖tozaしたshita扉tobiraのno向muこうkou
千切chigiれたもうretamou一人hitoriのno自分jibunがga居iるru
決kextuしてshite消kiえることなくerukotonaku
絶望zetsubouのno縁en ココロkokoroのno崖gake 美utsukuしいshii景色keshiki 左側hidarigawaのno温nukuもりmori
どれだけのdoredakeno痛itaみをmiwo伴tomonaってどれだけのttedoredakeno絶望zetsubouにni堕oちてもchitemo
あなたをanatawo想omoうだけでudakede私watashiはha何度nandoでもdemo息ikiをwo吹fuきki返kaeすsu
あなたがanataga私watashiにくれたnikureta ココロkokoroやya 言葉kotobaやya ぬくもりがnukumoriga
今imaこのkono瞬間syunkan 黒kuroいi海umiにni光hikariのno矢yaをwo放hanaつtsu