赤あかいちょうちん 揺ゆれるたび
浮うかぶ面影おもかげ コップ酒ざけ
惚ほれたおまえに 幸しあわせひとつ
やれずに別わかれて 来きた俺おれさ
苦にがさ飲のみほす 風かぜ屋台やたい
尽つくすおまえの 優やさしさを
じゃまにしていた あの頃ころは
女心おんなごころの 淋さびしさつらさ
今いまならわかって やれるのに
ばかな男おとこさ 風かぜ屋台やたい
酒さけにほろ酔よい 目めを閉とじりゃ
そばにおまえが いるようで
すまなかったと 一言ひとこと詫わびて
この手てに抱だきたい 細ほそい肩かた
つらさ飲のみほす 風かぜ屋台やたい
赤akaいちょうちんichouchin 揺yuれるたびrerutabi
浮uかぶkabu面影omokage コップkoppu酒zake
惚hoれたおまえにretaomaeni 幸shiawaせひとつsehitotsu
やれずにyarezuni別wakaれてrete 来kiたta俺oreさsa
苦nigaさsa飲noみほすmihosu 風kaze屋台yatai
尽tsukuすおまえのsuomaeno 優yasaしさをshisawo
じゃまにしていたjamanishiteita あのano頃koroはha
女心onnagokoroのno 淋sabiしさつらさshisatsurasa
今imaならわかってnarawakatte やれるのにyarerunoni
ばかなbakana男otokoさsa 風kaze屋台yatai
酒sakeにほろnihoro酔yoいi 目meをwo閉toじりゃjirya
そばにおまえがsobaniomaega いるようでiruyoude
すまなかったとsumanakattato 一言hitokoto詫waびてbite
このkono手teにni抱daきたいkitai 細hosoいi肩kata
つらさtsurasa飲noみほすmihosu 風kaze屋台yatai