楽曲・タイトル |
アーティスト |
歌詞・歌い出し |
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三代沙也可
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八尾の町に ぼんぼり灯りゃ 揃いの浴衣で 踊り出す 三味線の音
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三代沙也可
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ふたりの涙が この海を むらさき色に 染めました あれから何年
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三代沙也可
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あのひとの やさしさも あのくちびるも 忘れはしない もう一度
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三代沙也可
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たたずむ湖 哀しさに 涙がこぼれて さざ波揺れる どんなにどんなに
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三代沙也可
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ちょいとそこ行く お客さん しけた顔して どこ行くの ここは新宿
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三代沙也可
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おけさおけさと 寄せては返す 波よ ひと言 便りはないか
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三代沙也可
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いのちを尽くして 光ってる あの星も この星も 小さな星も
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三代沙也可
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風にこぼれる 花びらが 揺れて流れる 桜川 時の短かさ
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三代沙也可
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煙草のけむりが むらさきの夜は あの人必ず 逢いに来る わたしの占い
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三代沙也可
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故郷捨てた 訳ではないわ あのころ初心だった わ・た・し 好きなあの人
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三代沙也可
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月も明るい江の島の 白波寄せる稚児ヶ淵 弁財天の美少年 岩本院で 夜働き
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三代沙也可
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寄せては返す 波でさえ 又の逢う瀬が あるものを わたしの恋は
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三代沙也可
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ままにならない この世の川よ ひとり見上げる 流れ雲 つらくても
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三代沙也可
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お洒落しゃれても 惚れてはないよ なくていいのよ わたしには 心に決めてる
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三代沙也可
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赤い風車 女のこころ 恋しい おもかげ 夢みて廻る
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三代沙也可
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風にせかされ 夢おいながら 義理と情けの この歌業 決めたこの道
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三代沙也可
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渚のむこうに 夕日が沈み ロマンチックな 夜がくる 初めて逢った
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三代沙也可
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好きでお酒を 飲んじゃいないわ 家にひとり帰る時が こわい私よ あのドアを開けてみたって
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三代沙也可
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夜空の星に なりたいなんて 悲しいことを どうして言うの 声もきけない
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三代沙也可
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惚れて 惚れて 惚れていながら 行くおれに 旅をせかせる
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三代沙也可
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人は一生 旅だよと 父のことばの そのあとで あなたの港は
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三代沙也可
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寄せては返えす 波でさえ 又の逢う瀬が あるものを わたしの恋は
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三代沙也可
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流れる川の 冷たさを 耐えて咲きます 水草の花 広い世間に
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三代沙也可
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アカシアの 甘い香りの下で 静かに別れを 告げた人… 今頃どうして
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三代沙也可
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赤いちょうちん 揺れるたび 浮かぶ面影 コップ酒 惚れたおまえに
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三代沙也可
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この手をほどき 足早に 小雨に消え行く うしろ影 あの日思えば
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三代沙也可
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捨てたい 消したい 忘れたい 面影なのに 夢なのに
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三代沙也可
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風邪を引くなと やせた手に 無理に持たせた 男傘 急に降り出す
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三代沙也可
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‥ひとめで燃える恋もある‥ 阿波の踊り子 せつない恋よ 三日三晩に
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三代沙也可
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嵯峨野霧雨 夕まぐれ 指にこぼれる 京しぐれ 濡れてはらはら
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三代沙也可
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あなたとはじめて 出逢った夜は 函館リラいろ 深い霧 街はずれ北酒場
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三代沙也可
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わたしの好きな 姫島は こころやさしい いい人ばかり ハァー
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三代沙也可
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あなたの面影 探しつつ 鳥居を抜けて 女坂 潮の香りも
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三代沙也可
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あなたからの 白い白い押し花 わけもなく 淋しくて 涙あふれます
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三代沙也可
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南国土佐を後にして 都へ来てから 幾歳ぞ 思い出します 故郷の友が
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三代沙也可
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病葉を 今日も浮かべて 街の谷 川は流れる ささやかな
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三代沙也可
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行きずりの 旅の雨 濡れてわが身の 孤独さよ 幾とせまみえぬ
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三代沙也可
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岬の先は 海ばかり ここがわたしの 泣き場所と 決めたあの日が
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三代沙也可
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愛… わたしの愛は あなたの胸の中 夢… 誓ったあの夢
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三代沙也可
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行けば涙に なるだけと 知りつつ来ました 鎌倉へ 死ぬほど惚れて
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三代沙也可
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あなたに貰った 水色のハンカチ 雨の黄昏は そっと胸に抱く 忘れない
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三代沙也可
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あの町この町 たそがれて 触れ合う肩先 なつかしい 咲く恋
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三代沙也可
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ひとりの夜は 淋しくて 心に浮かべる 面影よ 今も恋文
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三代沙也可
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別れの小径に はらはらと 白い花びら二人に こぼれていたわ 面影をそっと
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三代沙也可
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おまえと一から 出直すと ちいさなわたしの 肩を抱く 指でかくした
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三代沙也可
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あなた ほら あなた 蛍です 儚くて
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三代沙也可
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寒い 寒い 膝掛け巻いても 寒い あなたの居ない
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三代沙也可
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世渡り下手で 口下手な こんな男の どこがいい 路地の小さな居酒屋の
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三代沙也可
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雨がやんでも 港の灯り わたしの涙で 見えないわ いくら止めても
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三代沙也可
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汽車をなんども 乗り継ぎました 山の宿から 海の宿 今日で十日も
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三代沙也可
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路地にこぼれる 赤い灯が おれをかなしく 呼びとめる 夜の寒さに
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三代沙也可
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あなた見送る 別れの駅は 今日もつめたい 霧が降る いくら好きでも
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