雨あめがやんでも 港みなとの灯あかり
わたしの涙なみだで 見みえないわ
いくら止とめても 縋すがってみても
いのちふりきる 船ふねが出でる
あなたわかって 切せつないこころ
鴎かもめが泣ないた 汽笛きてきが泣ないた
雨あめの波止場町はとばまち
情なさけぬくもり つぎ足たしながら
恋こいしいあなたを しのび酒ざけ
一ひと夜よ明あければ もうあと一ひと夜よ
春はるの嵐あらしの 故せいにして
女おんななみだを こがして燃もえた
おもい出で 呼よんだ しみじみ呼よんだ
雨あめの波止場町はとばまち
波なみに揺ゆれてる 海鳥うみどりさえも
いつかは帰かえって くるものを
潮しおの流ながれに 航海燈こうかいとうに
せめてのぞみを つなぎたい
あなたお願ねがい 帰かえってきてよ
鴎かもめが泣ないた 汽笛きてきが泣ないた
雨あめの波止場町はとばまち
雨ameがやんでもgayandemo 港minatoのno灯akaりri
わたしのwatashino涙namidaでde 見miえないわenaiwa
いくらikura止toめてもmetemo 縋sugaってみてもttemitemo
いのちふりきるinochifurikiru 船funeがga出deるru
あなたわかってanatawakatte 切setsuないこころnaikokoro
鴎kamomeがga泣naいたita 汽笛kitekiがga泣naいたita
雨ameのno波止場町hatobamachi
情nasaけぬくもりkenukumori つぎtsugi足taしながらshinagara
恋koiしいあなたをshiianatawo しのびshinobi酒zake
一hito夜yo明aければkereba もうあとmouato一hito夜yo
春haruのno嵐arashiのno 故seiにしてnishite
女onnaなみだをnamidawo こがしてkogashite燃moえたeta
おもいomoi出de 呼yoんだnda しみじみshimijimi呼yoんだnda
雨ameのno波止場町hatobamachi
波namiにni揺yuれてるreteru 海鳥umidoriさえもsaemo
いつかはitsukaha帰kaeってtte くるものをkurumonowo
潮shioのno流nagaれにreni 航海燈koukaitouにni
せめてのぞみをsemetenozomiwo つなぎたいtsunagitai
あなたおanatao願negaいi 帰kaeってきてよttekiteyo
鴎kamomeがga泣naいたita 汽笛kitekiがga泣naいたita
雨ameのno波止場町hatobamachi