よみ:あめになりそうなそら
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凍こごえそうなビルの合間あいま ゴミに埋うもれて
蹲うずくまる痩やせた野良犬のらいぬが
耳みみを垂たらし 上目遣うわめづかいに
白しろい思考しこうにぽつり空腹くうふくだけを感かんじる
空虚くうきょにすれ違ちがう影かげを見みつめて
うな垂たれて寂さびしげな声こえで吠ほえる
雨あめになりそうな空そら あてもない孤独こどく色いろの
ふと立たち止どまった少年しょうねんが食たべかけの愛あいを差さし出だした
アスファルトの上うえ 巣すから落おちた幼おさない鳥とりが
迷まよい壊こわれそうに囀さえずる
無意識むいしきの中なか もがきながら
靴くつの隙間すきまを抜ぬけて折おれた羽根はねを広ひろげ
静寂せいじゃくで乾かわいた風かぜの中なかへ
不器用ぶきように羽はばたいて落おちて行いくよ
雨あめになりそうな空そら やるせない悲かなしみ色いろの
ふと座すわり込こんだ老婆ろうばが手ての平ひらの愛あいで包つつみ込こむ
放射状ほうしゃじょうに交差こうさしてゆく今日きょうという矢印やじるしたち
愛あいという接点せってんを求もとめて生いきてゆくよ明日あすへ向むかって
心こころのない体からだ 実像じつぞうのない影かげ 動うごけない 進すすめない
夢ゆめを見みない瞳ひとみ 真実しんじつのない笑顔えがお 声こえもない 涙なみだもない
もうすぐ雨あめになりそうな空そら 果はてしなく刹那せつな色いろの
ふと瞼まぶた閉とじた自分じぶんが存在そんざいする愛あいを確たしかめる
放射状ほうしゃじょうに交差こうさしてゆく今日きょうという矢印やじるしたち
愛あいという接点せってんを求もとめて生いきてゆくよ
曇くもりガラス指ゆびで拭ぬぐい 涙なみだのように
潤うるむ無縁むえんな人ひとの行方ゆくえ
待まち人びともなく 行いく先さきもなく
伸のびた煙草たばこの灰はいが音おともなく床ゆかに零こぼれる
蹲うずくまる痩やせた野良犬のらいぬが
耳みみを垂たらし 上目遣うわめづかいに
白しろい思考しこうにぽつり空腹くうふくだけを感かんじる
空虚くうきょにすれ違ちがう影かげを見みつめて
うな垂たれて寂さびしげな声こえで吠ほえる
雨あめになりそうな空そら あてもない孤独こどく色いろの
ふと立たち止どまった少年しょうねんが食たべかけの愛あいを差さし出だした
アスファルトの上うえ 巣すから落おちた幼おさない鳥とりが
迷まよい壊こわれそうに囀さえずる
無意識むいしきの中なか もがきながら
靴くつの隙間すきまを抜ぬけて折おれた羽根はねを広ひろげ
静寂せいじゃくで乾かわいた風かぜの中なかへ
不器用ぶきように羽はばたいて落おちて行いくよ
雨あめになりそうな空そら やるせない悲かなしみ色いろの
ふと座すわり込こんだ老婆ろうばが手ての平ひらの愛あいで包つつみ込こむ
放射状ほうしゃじょうに交差こうさしてゆく今日きょうという矢印やじるしたち
愛あいという接点せってんを求もとめて生いきてゆくよ明日あすへ向むかって
心こころのない体からだ 実像じつぞうのない影かげ 動うごけない 進すすめない
夢ゆめを見みない瞳ひとみ 真実しんじつのない笑顔えがお 声こえもない 涙なみだもない
もうすぐ雨あめになりそうな空そら 果はてしなく刹那せつな色いろの
ふと瞼まぶた閉とじた自分じぶんが存在そんざいする愛あいを確たしかめる
放射状ほうしゃじょうに交差こうさしてゆく今日きょうという矢印やじるしたち
愛あいという接点せってんを求もとめて生いきてゆくよ
曇くもりガラス指ゆびで拭ぬぐい 涙なみだのように
潤うるむ無縁むえんな人ひとの行方ゆくえ
待まち人びともなく 行いく先さきもなく
伸のびた煙草たばこの灰はいが音おともなく床ゆかに零こぼれる