哀かなしい時ときは 目めを閉とじて
八尾やおの秋あきを 思おもい出だす
日ひが暮くれた 坂道さかみちを
踊おどるまぼろし 影法師かげぼうし
おわら恋こいしい 風かぜの盆ぼん
あんな哀かなしい 夜祭よまつりが
世界せかいのどこに あるだろう
足音あしおとを 忍しのばせて
闇やみにしみ入いる 夜泣よなき歌うた
君きみに見みせたい 風かぜの盆ぼん
哀かなしい人ひとは みんな来こい
八尾やおの町まちに 泣なきに来こい
夜よる流ながしを 追おいかけて
下駄げたの鼻緒はなおも 切きれるだろう
夢ゆめかうつつか 風かぜの盆ぼん
哀kanaしいshii時tokiはha 目meをwo閉toじてjite
八尾yaoのno秋akiをwo 思omoいi出daすsu
日hiがga暮kuれたreta 坂道sakamichiをwo
踊odoるまぼろしrumaboroshi 影法師kageboushi
おわらowara恋koiしいshii 風kazeのno盆bon
あんなanna哀kanaしいshii 夜祭yomatsuりがriga
世界sekaiのどこにnodokoni あるだろうarudarou
足音ashiotoをwo 忍shinoばせてbasete
闇yamiにしみnishimi入iるru 夜泣yonaきki歌uta
君kimiにni見miせたいsetai 風kazeのno盆bon
哀kanaしいshii人hitoはha みんなminna来koいi
八尾yaoのno町machiにni 泣naきにkini来koいi
夜yoru流nagaしをshiwo 追oいかけてikakete
下駄getaのno鼻緒hanaoもmo 切kiれるだろうrerudarou
夢yumeかうつつかkautsutsuka 風kazeのno盆bon