長い話 歌詞 熊木杏里 ふりがな付

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よみ:ながいはなし

長い話 歌詞

熊木杏里

2005.2.23 リリース
作詞
熊木杏里
作曲
熊木杏里
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17さいころ流行はやりにをあずけて
クラブや朝帰あさがえりもおやらないこと
いつもいえかえるとははきながら
「そんなにいえきらいか」と裏返うらがえったこえった
ノートの一番いちばん最後さいごのページにいた
将来しょうらいゆめあさはかなものでした

18になったころこいこいをして
ままごとのようらしにうぬぼれていた
2つ年上としうえかれくちグセのように
「そんなに家族かぞくきか」とからないことをった
財布さいふ中身なかみ終電しゅうでんわっても
めてくるかれきでわかれた

19さいころ自分じぶんることと
ゆめむすんでくれたうた出会であった
ちちうれしそうだった ギターでうたってた
それまでにいない家族かぞくえたようながした
三度さんどのメシよりきかとかれて
画家がか目指めざしたことはお蔵入くらいりになった

20さいになったころは やけに悲観的ひかんてき
それがいいことだと勘違かんちがいをした
うたうことがそれほど大事だいじじゃなくおもえた
なにってみてもうすっぺらでいやだった
ぶつかるまえひととおざけてた
うそはじめた笑顔えがおがいつのまにかいた

21になったころひとかなしかった
どこでおぼえてきたのか やりごしかたってた
それでもなみだ自分じぶんきだった
右手みぎてでふかしているタバコはせなかった
くろふくばかりこのんでてた
だれのようにもなりたくなかった

22になってみても それほどわることはなく
ひとつわったこととえばタバコをやめた
つよおもうことはとてもむずかしくて
いまもまだ自分じぶんしんじきれずにいる

なぜきてるの なぜきてゆくの
なにもないから なにかになりたい

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曲名:長い話 歌手:熊木杏里